道産牛の8割が、全国の消費者に向けて出荷されています。
北海道ビーフを大いにアピールし、道外バイヤーの開拓を図るため、北海道では黒毛和種・交雑種の枝肉市場の整備が本格化しています。中でも、平成9年に開設された「十勝枝肉市場」は、黒毛和種を始めとした道内でも最高クラスの枝肉を扱う市場として、本州の大消費地からも、たくさんのバイヤーたちが集まってきます。十勝枝肉市場では、デジタル方式による、先進の情報表示システムを備えており、冷蔵庫とオンレールで直結された枝肉が、セリ会場に次々と登場してきます。バイヤーたちはデジタル掲示板による情報と実際の枝肉を確認しながら、手元のリモコンスイッチを押してセリを行います。こうした最新の設備導入によって、セリがよりスピーディーに進められる(従来までのおよそ半分の時間)ようになりました。十勝枝肉市場は、北海道から全国への流通拠点として、北海道ビーフ発展の一翼を担っています。