2009年ニュースリリース
【第123回定例記者懇談会】「第15回ホクレン夢大賞」受賞者の決定について
お知らせ
2009.02.17
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北海道農業の担い手に夢と希望を与え、北海道農業の活性化を図ろうと実施しております、「第15回ホクレン夢大賞」の受賞者・団体が決定いたしました。 |
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受賞対象は、農業者、農業応援の2部門。審査委員会(委員長/服部昭仁・北海道大学 大学院農学研究院長・農学院長・農学部長)で審査の結果、大賞に農業者部門は、函館育ちふっくりんこ蔵部(部会長/斉藤秀樹)が、農業応援部門では、江別麦の会(会長/片岡弘正)が選考されました。 また、優秀賞に農業者部門は、浜田英彰・美和子様(壮瞥町)と未来めむろうしプロジェクト(代表/大野泰裕)が、農業応援部門は、北海道静内農業高等学校(学校長/尾形春夫)と村田歩・ナホ様(帯広市)がそれぞれ選考されました。
農業者部門 |
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大 賞 |
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函館育ちふっくりんこ蔵部(事務局:JA新はこだて) 平成16年から本格生産された水稲の新品種「ふっくりんこ」を生産するグループです。当時、普及が難しいといわれた同品種でしたが、独自の厳しい生産基準などを作り、高品質な米づくりを実践。結果、消費者からの支持を得、地域で愛されるお米となりました。19年産からは、空知地区との生産協定を結び全道デビューを果たすなど、「ふっくりんこ」を普及させた点が評価されました。 |
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優秀賞 |
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浜田英彰・美和子様(壮瞥町) 70年代前半からリンゴを中心とした観光果樹園を道内ではじめて開園。町内の果樹農家21戸を結束させ「そうべつくだもの村」を開設し、組織化による観光の強化を図りました。また、ジュースやジャムなどの食品加工も実践するなど、果樹を生かした地域振興に貢献している点が評価されました。 |
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優秀賞 |
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未来めむろうしプロジェクト(芽室町) 抗生物質無添加や非遺伝子組み換えなど給与飼料にこだわった肉牛生産を行っています。また、牛肉トレーサビリティー法施行前より、独自の生産・流通情報を公開することで、消費者の支持を得、順調に生産・販売を伸しています。消費地でのPR活動や、消費地から消費者や子供達を招き、顔の見える関係づくりにも積極的に取り組むなど、消費者への安全・安心を第一に考えた生産を行っている点が評価されました。 |
農業応援部門 |
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大 賞 |
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江別麦の会(江別市) 小麦生産者、地元製粉、製麺会社、農協、大学、研究機関、行政等で構成された産学官民のネットワーク組織です。春まき小麦の「初冬まき栽培」や、「江別小麦麺」の開発・普及、小麦イベントへの参加など、生産・加工・流通・消費・研究などに関わる各分野が協力し、江別産小麦の生産振興を図った点が評価されました。 |
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優秀賞 |
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北海道静内農業高等学校(新ひだか町) 軽種馬産地という地域性を生かし、馬による教育を行っています。そこで生産された馬が中央競馬で優勝し、道内に大きな衝撃と感動を与えました。また、「しずないミルク学校」を開設し、地域の子供達に食育体験を行なったり、地域の農畜産物に付加価値をつける研究・普及活動も行うなど、自ら「命」の尊さ、「農」や「食」の大切さを学び、地域に発信している点が評価されました。 |
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優秀賞 |
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村田歩・ナホ様(帯広市) 平成8年から夫婦で子ども料理教室「ぼくとわたしのたのしいクッキング」を開講し、現在までの受講者数は約2,000人にのぼります。料理技能の向上はもちろん、子どもたちに調理への自信を持たせることや、家族への思いやりや食への感謝を教えています。また、平成17年には「食育かるた」を発刊。全国の幼稚園や学校で広く浸透するなど、さまざまな食育活動を行っている点が評価されました。 |
なお、受賞者には、正賞として賞状とブロンズ像、副賞として、大賞は100万円、優秀賞は30万円を贈呈したします。
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3. |
表彰式は、3月10日(火)午前11時30分より、札幌グランドホテル(中央区北1条西4丁目)東館3階玉葉の間で行われます。 |
《審査委員》 |
審査委員長 |
北海道大学 大学院農学研究院長・ 農学院長・農学部長 |
服部 昭仁 |
審査委員 |
北海道 農政部次長 |
羽貝 敏彦 |
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北海道立中央農業試験場 場長 |
下小路 英男 |
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北海道地域農業研究所 所長 |
太田原 高昭 |
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北海道消費者協会 会長 |
橋本 智子 |
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北海道農業ジャーナリストの会 会長 |
岩船 修 |
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フリージャーナリスト・キャスター |
林 美香子 |
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ホクレン代表理事専務 |
高石 克己 |
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ホクレン代表理事常務 |
石川 治徳 |
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ホクレン代表理事常務 |
髙嶋 敏美 |
【問い合わせ先】 |
ホクレン農業協同組合連合会 広報宣伝課 Tel:011-232-6108 |