小麦


小麦

北海道農畜産物のシェア

 小麦は、主要な作物として開拓当初から奨励・普及されましたが、戦後安い輸入小麦による圧迫などで作付面積が急減し、昭和47年には、7,700haまで減少しました。

 その後、水田転作面積の拡大や機械化の進展などから作付けが急速に拡大し、平成元年には12万9,700haに達しました。後に水田転作の緩和や野菜への移行などにより作付面積は減少しましたが、10年度から水田転作が強化されたこと、また畑作地帯でも作付けが増加したことなどから、12年産以降は10万haを超える作付けが続き、23年産は11万9,200haとなっています。

 品種別では、23年産から本格的に栽培された耐病性や多収性に優れる「きたほなみ」が全道の作付面積の約9割を占め、他に春まき小麦「春よ恋」等、8品種が作付されています。「きたほなみ」「ホクシン」「きたもえ」「ホロシリコムギ」は主に日本めん用に、「春よ恋」「ハルユタカ」「はるきらり」「キタノカオリ」は主にパン・中華めん用などに、「タクネコムギ」は主に醸造用に使用されています。

 また、今後に向けては需要の高いパン・中華めん用小麦の生産拡大を目指しております。