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笑顔で働くから、みんなを笑顔にできる。

2021
入会

米穀事業本部

岩見沢支所 米穀課

田中 耀介

〜教育学部 芸術・スポーツ文化学科〜

2021年
岩見沢支所 米穀課
2024年
留萌支所 米麦農産課

(インタビューの内容は2023年9月取材)

interview

生産者と同じ目線で
寄り添うことで、
持続可能な営農を支えていく

Q1.
現在担当している
主な仕事について

主な仕事は農協からお米を集荷し、販売部門へ繋げることです。ホクレンとしての取扱数量の最大化を目指すだけでなく、どれだけの数量を取り扱うことができるかの見通しを立て、販売ロスの無いよう計画基盤を作っています。
入会して初めての配属が北海道随一の米どころ「空知」でした。圧倒的なお米の物量があり、農業はもちろん水稲知識がゼロだった私にとって多くを学ぶことができる最適な環境でした。生産現場なので全てが身近で、“田植えから収穫まで”のみならず、“生産計画から製品出荷まで”を共にすることができ、とにかく稲の生育や玄米品質を見る目が養われます。

私の主なお客様は、生産者・JA職員です。収量や食味へのこだわりなど、生産者それぞれが経営者としての強い想いを持って営農しています。そのような生産者の持続可能な営農を支えるため、同じ目線で寄り添うことを意識し日々業務にあたっています。

Q2.
印象に残って
いる仕事について

私が入会してから2年間は水稲が豊作だったことに加え、コロナウイルスの最盛期で外食産業が低迷し、お米の消費が少なかったことで、いわゆる「コメ余り」の情勢でした。
そのため倉庫にどんどんお米が入ってくるのに対し、製品として出荷される量が少ないためお米を保管できる場所がなく、様々な作業が滞ってしまう事態となりました。
このような現場での経験を踏まえ、事前に情報を掴んで将来像をイメージし、あらかじめ備えておくことの大切さを学びました。現在は産地ごとの出荷スケジュールを把握し、本所や支店等の関係機関と連携を取りながら、円滑な出庫による収容力確保に取り組んでいます。

Q3.
ホクレンを
選んだ理由
について

人々の生活に欠かせない「食」に携わる仕事がしたいと思い、北海道農業を支えるホクレンに決めました。
実は大学時代までは教員になりたいと思っていました。幼少期から人と関わる仕事がしたいと思っていて、身近な職業だった教員を目指そうと教育学部にも進学しました。
ただ、大学時代の様々な学び・経験から一般企業への就職を検討するようになりました。
ホクレンに入会して、生産者やJAに寄り添うことで産地の想いを汲み取り、販売という形で昇華させ、農業を支えることができればと思っています。

Q4.
ホクレンに入会
してよかった
と思ったこと

ホクレンの良いところは、「職員同士のつながりの強さ」だと思います。米穀部門は生産から販売までの一連の業務を各事業所が担当しており、いかに円滑にバトンを繋げられるかが重要です。このような業務の特徴もあり、部門内の結束はとても強いと感じます。また、メンバーも個性ある方々が多く、多種多様なメンバーの組み合わせによる爆発力は凄まじいです。
課内の雰囲気もとても良いと感じます。上司にも気軽に質問や相談ができ、時に談笑にふけってしまうことも度々あります。事柄によっては危機感も持ちながら、適度に脱力しつつ仕事ができる環境だと思います。

Q5.
就活中の学生へ
メッセージ

就職先を選ぶときは、働きやすさや福利厚生などを調べることも重要ですが、業務内容を調べ、「自分の長所を活かせるか」を考えることがポイントだと思います。 数十年働くことになる組織ですので、自分の強みを最大限活かせることがモチベーション維持に繋がります。
ホクレンは農業団体であることから、天候や需給環境などに合わせた柔軟な対応が求められます。
そういう意味ではマニュアル通りではなく、自分で考えて仕事をしていくことが多いので、個性や強みを発揮しやすい環境だと思います。
ぜひ、面接で自分の強み・魅力をアピールしてみてください!

休日の
過ごし方

家でゆっくりするのも外で体を動かすのも好きなのですが、最近はゴルフにハマっています。岩見沢市周辺は自然が豊かなので、夏はゴルフ、冬はスノーボードと、一年中趣味を満喫できており、休む暇がありません(笑)。
また、車で遠くへ出かけることも多いです。もともと運転は苦手でしたが仕事の中で車を運転する機会が多く、楽しめるようになりました。
そういう意味では、社会人になってから外に出る機会が増えたかもしれません。

一日のスケジュール

08:50
出社
09:00
メールチェック・米穀入出庫状況のチェック
JA訪問のアポイント・資料作成・資料準備
10:00
JA事務所訪問・打ち合わせ (集荷状況把握・契約推進等)
12:00
昼食・休憩
13:00
JA施設巡回・打ち合わせ (調製スケジュール協議・玄米品質確認・サンプル採取)
14:30
報告書・集荷見込作成他
17:00
退社

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