農業応援部門

	優秀賞

生産の場としての農村だけではなく､農業･農村の持つ豊かな可能性を探り､ファームインづくりで地域の活性化を図っている。平成元年に発足し､情報収集､知識吸収を重ね､会長自らがレストラン､コテージ「大草原の小さな家」をオープン､その後会員がいちご狩観光農園などを経営に取り入れている。観光地･然別湖への通過点にしか過ぎなかった鹿追町を「訪れる町」へと発展させた取組は､過疎化のすすむ町全体に活性化をもたらした先導的活動として､各方面から高い評価を得ている。またフラワーロードの設置など生産性を度外視した積極的な活動で､観光と農業の共存を具現化している。