過去の受賞者

■ 第3回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

農業者部門


 優秀賞 

有限会社 もち米の里ふうれん特産館 殿

稲作の北限地帯である風連町は、地域の特性を活かし、もち米の生産に取り組んできた。昭和56年にもち米生産組合を発足し、品質向上に努め、産地銘柄を確立する。こうした背景の中で、“自分たちの作ったもち米で餅を作ってみたい”という生産者有志が集まり、昭和63年「もち米の里ふうれん特産館」を発足した。郵便局の“ふるさと小包”などでの通信販売網にものり、一村一品として定着。平成5年には6戸の農家で有限会社を設立し、国道40号線沿いに直営店「ふうれん特産館」をオープンさせる。自らが生産した物を自らの手で売るこの特産館は直接消費者に農業をアピールする拠点として定着。将来的には「もちをメニューにとり入れたレストラン」を開店したいと、さらなる夢をふくらませている。


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