過去の受賞者

■ 第4回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

農業者部門


 優秀賞 

種市 一郎 殿

昭和58年、東藻琴村の新規就農者第1号として、農業開発公社リース牧場に迎えられる。その後、離農の牧場を購入し、ドイツの中山間地酪農をモデルにした草地型小規模酪農で「種市牧場」を経営。生乳の生産にとどまらない、酪農本来の姿を目標に各種乳製品を加工。また、牛、豚を飼育しながら、ハム、ソーセージ加工も手がける。その他、ジャム、製パン、製菓まで、まさに生産と生活が一致した農業スタイルを確立。さらに都市圏の子どもたちをファームステイで家族同様に迎え、農業・農村生活の魅力や楽しさを伝えている。近隣市町村での講演、農業体験実習生の受入れも積極的で、得意のパソコン通信でもコミュニケーションの輪をさらに広げている。


[一覧に戻る]