過去の受賞者

■ 第5回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

農業者部門


 大 賞 

岡田 ミナ子 殿

道外出身者だった岡田さん夫妻が白滝村に入植したのは、昭和51年。以来、様々な苦労を乗り越えながら、岡田牧場を経営してきた。忙しい仕事の合間をぬって、好奇心旺盛なミナ子さんの活動は、様々なフィールドで続けられてきた。「都会の友人たちに自然の味を味わってほしい」という思いで始めた放牧豚の加工品(ハム・ソーセージ)は、産地直送の素朴な味が評判となり、現在では(有)トゥリリアム・オカダ・ファームとして、全国からの注文を受けている。平成元年に「農業婦人作文コンクール」で1位を取ったことから、執筆活動も開始。平成10年には入植して23年間の農業体験を「幸せな豚はおいしい-夢は牧場の風に乗せて-」(創森社刊)にまとめ出版。全国から多くの反響を得ている。現在は全国女性農業経営者会議副会長、北海道過疎対策委員、北海道農業担い手育成センター就農アドバイザーでもあるミナ子さんのまなざしは、これからも新しい農業の魅力を発見していこうという意志で輝いている。


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