過去の受賞者
■ 第7回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

 研究普及部門


優秀賞

大規模農業向け精密自律走行作業
支援システム開発研究コンソーシアム  殿

 1998年に、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の地域コンソーシアムプロジェクトとして採択された「大規模農業向け精密自律走行作業支援システムの開発研究」。 北大工学研究科など14の研究機関、研究員32名とアドバイザー、管理法人が参画し、道内の産学官が結集した一大プロジェクトです。
 この研究開発は、ロボットによる精密農業を実現し、大規模な北海道農業における労働の効率化、生産性の向上を目指すものです。 春耕から施肥、収穫まで、年間の農作業を無人で行えるロボットトラクターを開発。 さらに、肥料や農薬を必要箇所に必要量だけ散布するシステムも開発されています。 実用化に向けて動きだした革新的なプロジェクトに、大きな期待が寄せられています。