札幌のお隣、北広島市内にあるホクレン 食と農のふれあいファーム「くるるの杜」。
広い農村空間に、体験農場や調理加工体験施設、農畜産物直売所、農村レストランまであり、
農作物にまつわる「育てる、作る、食べる、感じる、つながる」が体験できます。
そんな「くるるの杜」から、毎月、旬の体験プログラムやおすすめ情報をお届けします。
【今回のテーマ】
「じゃがいもとえだまめを収穫して畑で食べよう」を体験しました
「くるるの杜」は実りの季節
収穫体験にチャレンジ！
秋到来。「くるるの杜」の畑では、たくさんの作物が実っています。春はアスパラガス、夏はハスカップなどの収穫体験が人気でしたが、秋はじゃがいも、玉ねぎ、かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーなどなど、10月過ぎまでいろいろな野菜が旬を迎えます。今回はじゃがいもとえだまめの収穫に初挑戦。畑で採った後はお楽しみの試食タイムが待っています！
全問正解目指して、いざ！
今回はノーヒントで苦戦〜
調理加工体験棟に集合したら、まずはじゃがいものお勉強。「くるるの杜」では4月から種いもの準備を始め、8月に収穫を迎えることなど、じゃがいも栽培について解説を聞きます。お次は、恒例のクイズタイム！ 全問正解目指して頑張るぞ〜。第１問、「じゃがいもの仲間はどれ？①トマト、②ピーマン、③なす」。え？どれもじゃがいもに似てない！ ひぇ〜さっそく苦戦です。トマトかな？ いえ、実は全部じゃがいもの仲間なのでした！
まるで宝探しみたい♪
じゃがいも掘りに大興奮
クイズを終えると、畑に出ていよいよ収穫体験です。茎と葉が枯れていれば、土の中のじゃがいもが完熟している証拠。両手で茎を掴んでグイッと引くと、簡単にじゃがいもが顔を出しました。あれれ？ 2個しか付いてない。でもご安心。じゃがいも掘りはここからが本番。手で土をかき分けると出てくる、出てくる。まるで宝探しみたいでテンションが上がってしまいました。収穫したじゃがいもは、ふかして後ほどいただきます。
えだまめ抜きは意外と大変
尻もち注意の重労働!!
続いて、えだまめの収穫です。畑では「元気娘」という品種が食べ頃を迎えていました。株を抜く要領はじゃがいもと同じ。ですが、しっかり畑に根が張っているので、なかなか簡単には抜けません。「尻もちをつく方もいるので注意してくださいね」とスタッフの方からアドバイス。「うんとこしょ！」とお腹の底から声を出しつつ力を込めて収穫していきます。
えだまめをゆでている間に
クイズタイムでリベンジ
畑から抜いたえだまめは、根をカットし、葉を取ります。次に茎を短く切ると、なんと鍋にそのまま入れるんです。これが農家さん直伝のゆで方。こうすることで、さやの付け根から旨みが逃げるのを防ぐのだとか。ゆでている間に、えだまめクイズ！。「豆類の根につく、生育を助ける菌は？」という難しい問題も、畑で解説を聞いていたのですぐに「根粒（こんりゅう）菌」と答えられました。今度は見事に全問正解！
北海道の恵みに思わず感謝
おいしく幸せな試食タイム
さあ、お待ちかねの試食タイムです。ふかしいもにはバターをたっぷりのせていただきます！ 今回収穫したじゃがいもは2種類。ほっくほくの「男しゃく」に、しっとりの「はるか」、食べ比べも楽しめます。続いてゆで上がったえだまめ「元気娘」は、茎からさやを取らずにそのまま食べてみました。う〜ん、旨みが違う！ 甘味が強烈。採れたてのおいしさがこんなに違うものかと驚きの体験でした。「くるるの杜」の収穫体験は、おいしい食べ方が学べて家庭でも役立ちます。
9月14日（土）～16日（月・祝）は
出来秋を満喫する「畑の収穫祭」
今回の体験は参加費1口2,500円（税込）。じゃがいもの収穫体験後に、いももちやポテトチップスを作るプログラムも用意されています。出来秋を迎えた「くるるの杜」では、これから収穫ラッシュ！ お好みのプログラムを見つけて、北海道の秋と採れたての味を満喫してくださいね。直売所もおいしい味覚盛りだくさん。お買い物がいつも以上に楽しくなること間違いナシ！ 9月14日（土）〜16日（月・祝）に開催される「畑の収穫祭」も要チェックです。 >くるるの杜ホームページ
ホクレン食と農のふれあいファーム
くるるの杜