札幌のお隣、北広島市内にあるホクレン 食と農のふれあいファーム「くるるの杜」。
広い農村空間に、体験農場や調理加工体験施設、農畜産物直売所、農村レストランまであり、
農作物にまつわる「育てる、作る、食べる、感じる、つながる」が体験できます。
そんな「くるるの杜」から、毎月、旬の体験プログラムやおすすめ情報をお届けします。
【今回のテーマ】
「農畜産物直売所」をひと巡り
新鮮野菜だけじゃない！
圧巻の品揃えに目がキラリ
今回、やって来たのは「くるるの杜」の農畜産物直売所。ここには一年を通して、近郊で栽培された野菜をはじめ、道産ブランド肉や農産加工品、チーズなどの乳製品まで、北海道の農畜産物が盛りだくさん。店内に一歩入ると、目に飛び込んできたのは新鮮野菜のビタミンカラー！なんだか元気をもらえます。さっそく売り場をひと巡りして、品揃えを確認しつつショッピングタイム！とにかく種類が豊富だから、たっぷり時間をかけて楽しみます。
食べ比べて楽しみたい！
種類豊富なじゃがいもたち
まずは壁に沿って並ぶじゃがいもコーナーへ。外見や味の特徴など “一口メモ”が添えられた名札を見ると、おなじみの「男しゃく」「メークイン」以外に、「きたかむい」「キタアカリ」「マチルダ」なども。春は『よくねた』シリーズのじゃがいもたちが勢ぞろいしていました（詳しくはこちら）。ぐっすり眠って甘味の増したおいもたち。う〜ん、どうやって楽しもう？ ポテサラ、コロッケ、カレーに肉じゃが。おいもへの思いが広がります。
生産者さんとお話しできる
お楽しみの試食コーナー
店内奧にある「キッチンどきどき」は、毎日試食ができる人気のコーナーです。 週末には生産者の方々が、商品の説明を直接することも。この日はJA道北なよろから届いた「なよろ星空雪見法蓮草」の試食が用意されていました。道内でも特に寒さの厳しい地域でゆっくり育ったほうれん草をさっとゆでて、これまた道産品のふりかけで軽く味付け。ほうれん草の甘みが引き立つ新しい食べ方です！さっそく家でも試してみようっと。
イベントは時期に合わせて変わるそうなので、イベントカレンダーをチェックしてから出かけましょう。
全道各地で作られた
個性派チーズが大集合！
野菜だけでなく、加工品の品揃えがすごいのもこの直売所の魅力です。道内各地の酪農家や職人が作るチーズのコーナーも見逃せません。ブルーチーズやカマンベール、ラクレットにモッツァレラなどなど、本格的なナチュラルチーズもいっぱい。そのまま食べたり、料理に使ったり。プレゼントにも喜ばれそう。こんなに個性的なチーズが作られているなんて、酪農王国北海道をしみじみと実感します。
精米したてを持ち帰れる
うれしいサービスも
続いてやって来たのは、お米コーナー。ショーケースの中に入っているのはすべて玄米です。希望の品種を1kgから好みのつき具合で、精米してもらうことができます。私が選んだのは「ゆめぴりか」。せっかくなので7分づきで注文してみました。お米は精米したてが一番おいしいと聞きますが、なかなか食べる機会には恵まれません。これは、なんというチャンス！炊きたてのごはんを思い浮かべただけで、米袋の重さなんてどこへやら〜。
生産者のエスプリに富んだ
試してみたい商品を発見♪
店内を歩けば、まだまだ、あるある、北海道産の食品があふれんばかり。加工品コーナーで足を止めると、気になる商品を発見！いろいろな種類が1回分ずつ袋に入った「つむぎ屋（美唄市）」さんの乾燥野菜。例えばパスタと一緒にゆでたり、お米と炊き込んだり、みそ汁やスープにパッと入れたりするだけで、野菜たっぷりのメニューが完成！これは、農家の奥さんたちが考案して作っている商品だそうですよ。ナイスアイデアです！
これからさらに品揃え充実
北海道の旬を食卓へ
今回、ひと巡りしてショッピングを楽しんだ「くるるの杜」の農畜産物直売所。毎日、収穫されたばかりの野菜が続々と届きます。これからの季節は、品揃えがますます充実。採れたてアスパラガスは特に人気だとか。朝早く駆けつけねば！新鮮な旬の道産食材で、日々の食生活を豊かにするお手伝いをしてくれます。
営業時間 10：00〜17：00
定休日「くるるの杜」ホームページで確認してください。
ホクレン食と農のふれあいファーム
くるるの杜