誇れる鼻息。

森崎 博之のGREENエッセイ

誇れる鼻息。

誇れる鼻息。 誇れる鼻息。

10年ほど前、「あぐり王国」で東京の人気スーパーに行き、牛乳を取材しました。
そこには毎日20以上の銘柄が並びますが、
店員さんからは「北海道産の牛乳から売れていきますね」との言葉。
一緒に行った女子小学生は、十勝の酪農家の娘。「ふふん!」と鼻息が聞こえました。
どうだ、ウチの両親が育てた牛のミルクは。ときに私も手伝ってるんだぞ、えへん。
おいしくて人気なのは納得!と誇らしげな笑顔。
この笑顔こそ、いま私たち北海道民全員の誇りとしたいです。
広大な北海道が育てた牛のミルクはおいしいだろう!ふふん!
牛さんと酪農家に感謝しながら、
みんなで鼻息あらく自慢しましょうよ。