最新鋭の設備を導入したメガファーム/株式会社ユニバース(陸別町)
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北海道の農業の「今」を動画で伝える「北海道NOW」。第1回目はこれからの酪農を見据えるメガファームを紹介します。陸別町で代々続いた3軒の酪農家によって、2015年に設立された(株)ユニバース。最新鋭の設備を導入した牛舎には、人懐っこい牛たちと、酪農の未来に向き合うファーマーたちがいました。
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- オートメーション化で
牛のストレスを軽減 - スタッフは、実習生を含め15人で560頭の乳牛を飼育するユニバースでは、1日7回の給餌から糞尿処理、牛舎の空調、搾乳まですべて機械化。おかげで人手不足解消だけでなく、牛への人為的ストレスが圧倒的に軽減できるのだそうです。
- オートメーション化で
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- 乳房の特徴を記憶する
搾乳ロボットが活躍 - 牛たちは自分の好きなタイミングで搾乳機へと入っていきます。それはとても不思議な光景。実は、搾乳機に牛の好きな餌が隠されていて、それを目当てに行くのです。好物を食べながら乳房の洗浄も搾乳も全自動で完結。
- 乳房の特徴を記憶する
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- 牛の体調管理は
コンピュータと人の目で - 牛舎は13台のカメラで常に管理。さらに、牛の首に取り付けたセンサーが、食べた餌の量や反芻の回数、行動スピードを読み取り、10分おきにコンピュータへ送信。牛に異変があればスタッフがすぐに確認し適切に対処します。
- 牛の体調管理は
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- 「牛と向き合う時間が
増えました」 - 酪農の機械化がもたらすのは、労力の軽減や経営の効率化ばかりではありません。「牛の体調管理にあてる時間が増えました。以前より、もっと牛のことを考えるようになったかな」。そう話す工藤圭太場長の優しい眼差しが印象的でした。
- 「牛と向き合う時間が