Vol.5 「第10回北海道農業高校生ガーデニングコンテスト」 編
写真館

心をいやす「花」も、北海道の大切な農産物。各地では、さまざまな花が生産されています。
6月22日(土)~30日(日)、大通公園で開催された「花フェスタ 2019 札幌」では、
12校14チームによる「第10回北海道農業高校生ガーデニングコンテスト」が行われました。
農業高校生たちが愛情をもって育てた花を用いて、
それぞれのテーマに沿ってガーデニングした力作の中から、上位入賞作品をご紹介します。

vol.5
「第10回北海道農業高校生ガーデニングコンテスト」 編

「大賞(北海道知事賞)」は、旭川農業高等学校のこの作品。
タイトルは「旭川の誇り」です。
カラフルな花の間からヒョウが顔を出すなどのアイデアを加え、
全国にファンを持つ旭山動物園の最大の特徴・行動展示を表現しています。

「準大賞(札幌市長賞)」、来場者の投票による「市民賞」を受賞したのは、
岩見沢農業高等学校B 環境造園科。
タイトルは、「そらち野ガーデン~岩農オリジナルランドスケープ2019」。
日頃の学習で身に付けたデザイン力を植栽に活かし、
日本庭園とは異なる秩序と混沌の中で、草花が持つ魅力にアプローチした作品です。

もうひとつの「準大賞(札幌市長賞)」は、岩見沢農業高等学校 C 環境造園科。
花で音楽を表現することをテーマにした作品です。
タイトルの「ハーモニー~花で奏でるメロディーを~」には、
来場者に思い思いのメドレーを感じてもらいたいとの願いもこめられています。

「奨励賞(北海道新聞社賞)」は、当別高等学校。
タイトルは、「木響(こきょう)の庭 ~ Thank the trees for their blessings ~」。
昨年の台風や地震で発生した倒木被害に心を痛めた農業高校生たちが、
木への鎮魂と感謝を胸に、根ごと倒れた70年生トドマツを使って庭を造りました。

北海道の初夏を彩る「花フェスタ 2019 札幌」の大通公園4丁目会場で行われた
「第10回北海道農業高校生ガーデニングコンテスト」。
ホームページには、ご紹介できなかった作品も公開されています。ぜひご覧ください!





>「花フェスタ 2019 札幌」ホームページ