「体感でやっていた作業が、根拠を持ってできるように」
研修生 佐々木 太成(たいせい) さん
三代続く酪農家の家系に生まれた佐々木さんは、父親の勧めで、実家のある道南の八雲町から、およそ500km離れたオホーツク地方の酪農研修施設、『ホクレン訓子府実証農場』で酪農経営の基礎を学んでいます。この一年間、仲間との寮生活を通して、実家では得られない、さまざまな経験を積んでいます。
- ホクレン訓子府実証農場畜産技術課 酪農担当技師 鷹取 雅仁 さん
研修希望者は、これまで酪農後継者が大半でしたが、最近では、メーカーへの就職や家畜人工授精師を目指す人など多様化しています。
酪農に携わる人の根っこに持ってもらいたいのは〝カウマンシップ〟。牛が好きという思いです。不幸な牛をつくらないための理論や技術をここで養ってほしいです。常呂郡訓子府町字駒里184番地7
TEL. 0157-47-2191 https://www.hokuren.or.jp/kunneppu/