てん菜事業本部
日本の砂糖のふるさと、北海道
育てられているのは、選りすぐりのてん菜です北海道の基幹作物のひとつであるてん菜。その種子生産から砂糖の製造・販売までを一貫して、品質第一に展開しています。
業務用も家庭用も品質第一
優良なてん菜種子の供給から、てん菜を原料とした砂糖の製造・販売まで一貫した事業を展開しています。北海道内に種子工場と2つの製糖工場を有し、菓子や飲料の原料となる業務用や一般家庭用など、用途に合わせた各種製品を生産し、全国へ出荷しています。
オホーツク地区・斜里町にある中斜里製糖工場ではグラニュ糖を製造し、十勝地区・清水町にある清水製糖工場では、グラニュ糖のほか、上白糖、てんさい糖を製造しています。
品質管理面では、食品安全マネジメントシステムFSSC22000を認証取得するなど「顧客満足」を基本として、常に安心して使える商品を提供しています。また、労働安全衛生マネジメントシステムISO45001を導入し、働く人の安全及び健康確保に向けた職場環境整備の強化を図っています。
資源を活用しながら、積極的に環境保全
てん菜から砂糖を抽出した後のビートパルプは、家畜用の飼料となり、糖液の不純物を除去する際に使用した石灰(ライムケーキ)や乾燥汚泥などは、畑や草地の土壌改良材や肥料原料として活用されるなど、環境保全に取り組んでいます。
また、CO2排出抑制およびカーボンニュートラルに向け、清水製糖工場の自家発電ボイラーではバイオマス燃料であるPKS(パームヤシ殻)の試験燃焼に取り組んでいます。
リンク
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