ホクレン

文字サイズ

MENU


情報ひろば


クイーンズ駅伝上位目指す 女子陸上競技部が新体制発表

2021.04.02

 
 ホクレン女子陸上競技部は3月31日、札幌市内のホクレンビルで2021年度新体制の記者発表を行い、新たなシーズンに向けたチームの陣容を披露するとともに、就任4年目となる長渡憲司監督が「プリンセス駅伝を確実に突破し、クイーンズ駅伝で上位を目指したい」と意気込みを語りましました。
 
 冒頭、同部部長の木村昭夫・ホクレン経営企画部長が、本年度は清水美穂選手がキャプテンを務めることや、新たに岩川侑樹、佐々木萌那両選手を迎えた8選手で新シーズンに臨むことなどを発表。7月のホクレンディスタンスチャレンジなど各種競技会での活躍と、秋のクイーンズ駅伝で上位に食い込むことなどを目標に掲げ、「北海道農業をしっかりPRしつつ、北海道内の生産者を勇気づけ、道民から愛されるチームとなることを目指したい」とあいさつしました。
 
新シーズンの抱負を語る長渡監督(中央)。手前は木村部長
 
 続いて長渡監督が「昨年のプリンセス駅伝で予選突破した際、多くの方からお祝いのメッセージをいただき、これほどたくさんの方に応援していただいているのだと再認識した。今年は、よりレベルの高い成果を出すことで、北海道の生産者、道民の皆さまに一層愛されるチームづくりをしていきたい」などと抱負を語りました。
 
 またキャプテンを務める清水選手は「昨年のクイーンズ駅伝では、チームとして納得のいく走りができず、くやしい思いをした。(今年は)そのくやしさを晴らすためにも、それぞれがしっかり成長した姿をお見せしたい」と力強く語りました。
 
新加入の岩川選手(左)と佐々木選手
 
 さらにTOTOから移籍した岩川選手(徳島県鳴門市出身)は「雄大な自然があふれる北の大地で、陸上競技を続けられることに感謝している。得意種目の1500mでトップ選手と戦える力を付け、駅伝でもチームの戦力となれるよう頑張りたい」と決意を披露。今春、青森山田高校を卒業し新加入した佐々木選手(青森県平川市出身)も「北海道のおいしい農産物をたくさん食べて体づくりをし、まずは自己ベストの更新を目指す」と意気込みを語りました。
 
 その後、ホクレンアンバサダーに昨年就任した演劇ユニット「TEAM NACS」の森崎博之さんから寄せられた応援のビデオメッセージも披露しました。