ホクレン

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営農支援

営農支援センターでの取り組み

ホクレンの持つ総合力をフルに発揮し、生産性向上や生産基盤の強化に向け、
現場で起こっている様々な課題解決に取り組んでいます。

生産性向上に向けた技術支援

営農・技術支援課題の取り組み

営農・技術支援課題の取り組み

営農支援センターでは道内各支所営農支援室と長沼・訓子府両農場で、営農・技術支援に関わる取り組みを行っています。気象変動への対応や病害対策の実証などの技術支援のほか、新規作物導入による生産振興など、現地の要望に応じた課題に取り組み、優良事例を水平展開しています。

春まき小麦増収対策

春まき小麦増収対策とコムギ縞萎縮病の被害軽減に向けた研究

春まき小麦の主要品種「春よ恋」の倒伏を抑えながら収量が向上する栽培法の確立を、北海道立総合研究機構と連携して行うほか、土壌や生育診断に基づいた施肥対応技術の試験が進行中です。秋まき小麦では、全道に被害が拡大しつつあるコムギ縞萎縮病が問題となっています。土壌中のウイルスによって感染する病害であり難防除病害の1つです。被害軽減のために小麦を播種する畑のウイルス密度を低減する方法の研究を進めています。

カットブレーカー

透排水性改善の技術実証と普及

集中豪雨や台風といった天候不順の影響で、農作物の湿害が多く見られるようになった近年。透排水性改善を目指し、被害を軽減する方法として注目されている作業機「カットドレーン」「カットブレーカー」の実証試験や効果確認に注力しています。一方で地域の生産部会などを通じ、これらの作業機を生産者に知ってもらう活動もJAや関係機関と連携して積極的に行っています。

訓子府新講堂

酪農生産現場の課題解決に向けた実証

ホクレン訓子府実証農場では、分娩事故低減に向けた取り組みとして、「モバイル牛温恵」を導入しました。「モバイル牛温恵」は、分娩が近づくと体温が低下するという牛の生理を利用した分娩監視により、「分娩24時間前」「一次破水時」「難産などの異常を知らせるSOS通報」の3種類の通知が携帯端末にメールで送信されるため、農場では分娩事故が減少するという成果が出ています。
また、サイレージ廃棄ロス低減に向けて、高気密性サイレージ用シート「サイロストップ」の敷設、飼料塩の散布、防鳥ネットの取付けを実施した結果、コーンサイレージ廃棄率が低減しました。
このような実証によって得られた成果を情報発信し、生産現場への普及に努めています。
その他、当農場では、酪農後継者など担い手育成を行っており、女性エリアを完備した研修寮や講堂を新築し、研修機能の充実を図りました。

現場に即したスマート農業の推進

生産者、JA、ホクレンが協力 高精度位置情報を提供する「ホクレンRTKシステム」

ホクレンRTKシステム

トラクターの自動走行に欠かせない高精度の位置情報を提供する「ホクレンRTKシステム」が、2017年からの2年間の実証試験を経て、19年4月よりサービスを開始しています。RTKシステムとは、人工衛星からの信号を、トラクターだけではなくRTK基地局でも受信し、位置補正情報として利用するシステムです。生産者、JA、ホクレンの3者協力体制の下、20年9月末現在で49JA、32基地局、約2500 IDの登録があります。ホクレンがシステムを一元管理・運用することや複数のJAで基地局を共有することが可能となるため基地局設置のコストの低減が見込め、また基地局の不具合時には暫定的に近隣基地局の補正情報を発信する(※近隣に対応基地局がある場合)ことから、安定的な利用が期待できます。
システムの流れはこうです。①JAなどが運営するRTK基地局で受信した信号を補正情報として、インターネット回線を通じてホクレン管理のクラウドサーバーに送信。②クラウドサーバーで受信した補正情報を、インターネット回線を通じて生産者の携帯端末に送信。③生産者の携帯端末の補正情報を、Bluetoothでトラクターのガイダンスシステムに送信。
トラクター側でも人工衛星からの信号により位置情報は得ていますが、RTK基地局からの補正情報が加わることにより、位置情報の精度が上がり、誤差がプラスマイナス2~3cmまで減少するといわれています。

ワタラス

全道における水稲低コスト・省力化生産技術の実証試験

水稲作付面積の維持・拡大に向けて、地域における有効な栽培方法やICT機器の実証と、各種データなどの情報発信を通じ、技術や機器の普及促進を図っています。
試験田へのぼり旗を設置し取り組みの地域内周知を図るとともに、試験結果や作成資料などは北海道農産協会ホームページへ掲載、広く情報発信しています。

労働力不足課題への対応

農業パート募集説明会

農業パート募集説明会の開催協力

人材確保を目的にJAが主催する「農業パート募集説明会」の開催協力を行っています。説明会では、農作業の様子を動画で紹介したり、疑問点をわかりやすく説明するなど求職者の不安を取り除く工夫をし、パート登録者の確保に努めています。この取り組みが各地に広がり、2019年度は6カ所で延べ178名の求職者が参加しました。

農福連携ガイドブック

農福連携の推進

JAと福祉事業所のマッチング機会を創ることを目的に農福連携交流会を開催しました。また、これから農福連携に取り組むための事前準備や心得、優良事例を紹介した「農福連携ガイドブック」を発行し、全道の生産者・JAに配布するなど、農福連携のきっかけづくりに取り組んでいます。

技術力向上の支援・人材育成

担い手向け研修

担い手向け研修

若手担い手向けに基本技術や新技術など、ニーズに応じた研修会を営農形態別に開催しています。2019年度には新たにスマート農業や女性農業者向け農作業安全研修をラインナップに加え、延べ145名が参加しました。研修会は営農技術の習得のほか、地域を超えた人材交流の場としての役割も果たしています。

機械講習会

オペレーターの技術習得

農機メーカーの協力のもと北海道コントラクター組織連絡協議会と共同でコントラオペレーター研修を開催したほか、長沼研究農場などでドローン操作認定教習を実施しており、オペレーターの技術力向上を支援しています。

農業に役立つ情報の収集と発信

アグリポート

営農情報誌「アグリポート」の発行

営農に役立つ情報を伝える冊子「アグリポート」を、道内の全ての生産者に向けて隔月で発行しています。写真や図をふんだんに用いて「読みやすさ」にこだわり、スマート農業などの新技術や道内各地の優良な取り組み事例など、さまざまな情報をわかりやすく伝えています。
また、今年からYouTube「ホクレンアグリポートチャンネル」もスタートしています。


関連リンク

  1. 米穀事業本部
  2. 農産事業本部
  3. てん菜事業本部
  4. 資材事業本部
  5. 農業総合研究所
  6. 商品カタログ
  7. 北海道のお米外部リンク
  8. てんさい糖外部リンク

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