■ 第3回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容![]()
嵯城 幸子 殿
昭和55年夫の急逝により、3人の子どもをかかえ、女手ひとつで50頭の乳牛を飼養してきた。想像を超える苦労にもかかわらず「美しい丘のまち・美瑛の産品を使って特産品を作れないか」と模索。とうもろこしの皮で作る人形「ろまんどーる」を生み出す。自然のぬくもりがあり、心がなごみ、童話の世界を彷彿とさせるろまんどーるは地元の人だけではなく訪れる観光客をも魅了。創作の傍ら各地で作り方を指導し、美瑛を手工芸からアピール。平成3年には“アトリエぽぷり”をオープンさせ、新しい美瑛の観光スポットとしてマスコミにも取り上げられる。今後は「食」の方面でも美瑛の農畜産物を活かした特産品づくりをめざしたいと意欲を燃やす。
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