■ 第7回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

農業応援部門
星澤 幸子 殿
テレビでもおなじみの星澤幸子さんは、北海道農業を応援する料理研究家です。南富良野町の畑作農家の長女として生まれ、中学2年生で料理の道へ進むことを決意。
26歳の時に、料理のセンスと天性の明るさがかわれ、テレビに出演。1991年から「どさんこワイド212」のレギュラーとなり、まさに北海道のお料理キャスターの草分け的存在です。
その他にも、講演活動、料理本の出版、ホームページの開設や宇宙食の研究開発まで、活動の幅をどんどん広げています。
そのパワーの源は「子どもの頃に、贅沢ではないけれど、本物の味を与えてもらっていたこと。
親には感謝しています」。
自分の生まれ育った土地のものを食べるのが健康にいいという「身土不二」の考えを、星澤さんは身をもって証明しています。
消費者には身体にいい道産品を食べることをすすめる一方で、農業者には農産物に付加価値をつけるアドバイスをするなど、橋渡しとなって農業へのエールを送りつづけています。
星澤さんが生み出した「簡単でおいしい」道産品メニューは約2300品目。
そこには「手をかけて作られているおいしい農作物を、一人でも多くの人に味わってもらいたい」というメッセージがこめられています。
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