■ 第7回 ホクレン夢大賞 受賞者経歴及び活動内容

農業応援部門
赤麦を復活させる会 殿
美瑛の丘が全国に知られるきっかけともなった故前田真三さんの代表作「麦秋鮮烈」。
その風景を復活させようと有志が集まり、1994年に「赤麦を復活させる会」を結成。
町の農家の協力のもとに栽培を始め、3年かけて赤茶色の小麦「タクネ」を実らせました。
赤く色づいた丘では「赤麦フェスティバル」も開催され、2日間で6千人の人が訪れるなど、美瑛の丘に新たな名所が生まれています。
現在、「赤麦を復活させる会」は「赤麦を守る会」に発展し、会員19名が赤麦の商品化を検討しています。
そのひとつとして開発されたのが発泡酒の「赤麦ビール」で、観光客にも好評です。
メンバーはこれからも、農業と観光の共存を考え、新たな夢を育てていきたいと意欲を燃やしています。
|