あらゆる場所での出会いと経験が
今日につながっている。
帯広支所
米麦農産課
2010年
帯広支所 米麦農産課
2013年
農産広域センター
生産管理課
2015年
農産部 麦類課
2021年
東京支店 農産販売課
2023年
東京支店 農産課
2025年
帯広支所 米麦農産課
(2025年11月現在)
帯広支所 米麦農産課
| 2010年 | 帯広支所 米麦農産課 |
|---|---|
| 2013年 | 農産広域センター |
| 生産管理課 | |
| 2015年 | 農産部 麦類課 |
| 2021年 | 東京支店 農産販売課 |
| 2023年 | 東京支店 農産課 |
| 2025年 | 帯広支所 米麦農産課 |
あらゆる場所での出会いと経験が
今日につながっている。
キムラさん:入会後は帯広、中標津、本所と場所を変えつつ、酪農畜産事業本部で長く働いていました。管理本部の企画課に所属したのは今年からです。
ハラさん:業務がガラッと変わったのでは?
キムラさん:そうですね。元々は現場で10年間、家畜の飼料に関わる仕事をしていました。そのあと札幌に異動してからも酪農や畜産全般に関わる業務を担当していましたが、今は事業計画の策定など、会全体に関わる全く領域の異なる仕事をしています。
コヤマさん:いろんな経験をされていますね。私も異動は何度か経験していますが、取り扱うものは変わらず、豆類や麦の販売が中心。現在は豆類の業務用向け販売が主な担当です。
ハラさん:私は入会後ずっと物流課の所属ですね。ただ赴任地はさまざまで、最初は東京に4年、その次は帯広に3年、そして今年から旭川に赴任しました。最近は気候変動の影響を受けて輸送障害など物流トラブルも度々ありますが、JAや輸送会社とスピーディに連携を取り、最善の解決策を都度探すようにしています。
旭川支所
営農支援室
2017年
食品検査分析センター
食品流通研究課
2024年
旭川支所 営農支援室
(2025年11月現在)
旭川支所 営農支援室
| 2017年 | 食品検査分析センター |
|---|---|
| 食品流通研究課 | |
| 2024年 | 旭川支所 営農支援室 |
インナミさん:作物は収穫後も呼吸を続けていて保管や輸送の条件で品質が変化しやすいので、消費者に届くまで鮮度をどう保つかも大きな課題ですよね。私も入会後から青果物の貯蔵や流通技術に関する研究をメインに担当していたのですが、今は生産性を高めるための技術支援や現場での実証、スマート農業技術の活用などを通じて地域の現場課題解決のための業務にあたっています。
キムラさん:私は入会してからの15年でさまざまな土地へ行き、少しはホクレン全体のことを広く見られるようにはなったんじゃないかと思います。どんな場所でもどんな仕事でも、仲間と取り組んだことってやっぱりよく覚えているんですよね。
コヤマさん:わかります。私も小麦が例年にない収穫量だった年に「豊作ゆえの課題」に直面しました。全国の製粉会社やサイロ会社と協議を重ね乗り切りましたが、ホクレンの仕事は一人では成し得ないことばかりだと痛感しました。
経営企画部 企画課
| 2010年 | 帯広支所 畜産生産課 |
|---|---|
| 2017年 | 中標津支所 畜産生産課 |
| 2020年 | 畜産生産部 飼料推進課 |
| 2023年 | 酪農畜産企画課 |
| 2025年 | 経営企画部 企画課 |
旭川支所 物流課
| 2018年 | 東京支店 物流課 |
|---|---|
| 2022年 | 帯広支所 物流課 |
| 2025年 | 旭川支所 物流課 |
インナミさん:まさに今、生産者やJAの立場と目線に立ち、現場でさまざまな意見交換をすることを大切にしていますが、信頼関係が徐々に築かれているのを感じています。
キムラさん:そうやってつながっていくことこそ、ホクレンで働く醍醐味かもしれないですね。
ホクレンだからできることを通じて
一回り大きな自分に。
経営企画部 企画課
2010年
帯広支所 畜産生産課
2017年
中標津支所 畜産生産課
2020年
畜産生産部 飼料推進課
2023年
酪農畜産企画課
2025年
経営企画部 企画課
(2025年11月現在)
旭川支所 物流課
2018年
東京支店 物流課
2022年
帯広支所 物流課
2025年
旭川支所 物流課
(2025年11月現在)
キムラさん:ホクレンに入会して気付いたのが、意外と環境変化への適応力があったなと。赴任地も業務も、その時々でポジティブに捉えて楽しむことが大切だという学びを得ました。
ハラさん:私は、あらゆる事態を予測して多角的に物事を考えるようになりました。確実に運びきることへの責任の大きさや考えることの幅広さなどの大変な部分はもちろんあります。それでも、北海道というスケールメリットがホクレンの強みの一つでもあると思うので、常にいろいろな方の立場で物事を考え、使命感をもって業務に取り組んでいきたいです。
キムラさん:飼料部門は生産者の方と会話する場面が非常に多いので、たくさんのことを教えていただきました。家畜のことや飼料のこと、はじめは何も分からない状態から生産者との関わりを通じてこそ、ホクレンで働く今の自分が形成されたと思っています。現場での経験は本当に貴重ですね。
インナミさん:それは私も思いました。更に、他部門との連携もありますよね。そのおかげでさまざまな視点で農業を見て、考える力がつきました。また、生産者やJAとアイデアを共有し、改善策を提案することもできるようになりました。ホクレンで働かなければ得られなかった学びです。
コヤマさん:たしかにそうですね。ホクレンは日本の食糧基地である北海道の農業全般を支えることのできる、唯一の組織だと思っています。生産者がつくった大切な農畜産物を扱う以上、発言一つ一つが重要な意味をもつことを意識しなくてはいけません。今の自分の立場でできることは何か、広く全体を見通した上での行動を心掛けたいです。