北海道の豚肉もっと!
北海道は日本の最北の地であることから、冷涼な気候であり、暑さが苦手な豚にとって、北海道の気候は快適な環境になっています。この恵まれた環境のなか、日々それぞれの生産者が豚と向き合い、様々な想いをのせて育てた北海道産の豚肉。「にくのくに北海道」は、消費者の皆さまに、この北海道産豚肉のおいしさに親しんでいただきたいという思いを込めた、ホクレンのブランドです。
北海道産豚肉について

北海道は、開拓の歴史とともに豚の生産が行なわれてきた地域であり、飼養頭数はおよそ69万頭で、鹿児島、宮崎に次いで3位でありトップクラスの生産頭数となっています。開拓当時から豚肉が好んで食べられ、豚肉料理が盛んな地域でもあり、豚ジンギスカンや豚味付ホルモン、十勝発祥の豚丼など美味しい豚肉料理が発達してきた地でもあります。
北海道で恵まれた環境のなかで安心・安全な肉豚生産を目指して飼養が行われており、北海道民にとっても身近な食材として親しまれています。
また、北海道の豚飼養頭数は近年増加傾向にあることから、豚肉の大きな生産地として全国のバイヤーから北海道への期待が高まっています。

北海道産豚肉の種類と特徴
豚は暑さに弱いため、夏場の暑さで体調を崩してしまうことがありますが、北海道は冷涼な気候であることから、暑さによるストレスが少なく、治療による薬剤の使用が少ない傾向にあります。
また、北海道は農場の敷地面積が広いため、疾病が発生した際にも他の農場へ感染が広がりにくいとも言えます。
また独自に配合したエサを与え、美味しさや特色のある生産を行う農場もあります。
多くの豚は、通気性や室温が管理された豚舎の中で過ごしています。外部からの病原菌の侵入を防ぐため、農場へは必要以外の人や車の出入りを制限しています。
そのため、乳牛のように外から姿を目にすることはほとんどありませんが、衛生管理を徹底した中で大切に育てられています。


豚肉はビタミンB1、B2、B6や鉄分などがたっぷり含まれ、特にビタミンB1は群を抜いて多く、豚肉約120gで1日に必要な量を取ることができます。
さらに豚肉に含まれるタンパク質は必須アミノ酸をバランスよく含み、消化吸収にも優れています。