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笑顔で働くから、みんなを笑顔にできる。

2015
入会

酪農畜産事業本部

苫小牧支所 畜産生産課

小西 翔弥

~経済学部経済学科~

2015年
本所 飼料部 飼料推進課
2016年
稚内支所 畜産生産課
2019年
苫小牧支所 畜産生産課
2024年
中標津支所 畜産生産課

(インタビューの内容は2021年10月取材)

interview

相手の気持ちや
意向を汲み取り、
「痒い所に手が届く」提案を。

Q1.
現在担当している
主な仕事について

JAを通じて、生産者へ畜産資材(配合飼料・牧草種子・動物薬品など)を供給する業務を行っています。JAの方々の協力を得ながら生産者を訪問し、飼養管理状況を踏まえた給餌の提案を行ったり、作物(牧草・デントコーンなど)の生育状態を確認することもあります。様々な提案をしていく上では、相手の気持ちや意向を汲み取りながら自分の提案を盛り込んでいくことが大切です。学生時代のアルバイト経験もあり、人と接する仕事に不安はありませんでしたが、仕事において相手の立場に立ってわかりやすく話をまとめていくのはとても難しく、経験を積むほどに必要となる能力だと思います。
全道の地域によって乳牛、肉牛、豚など畜種は様々で、生産者の悩みもそれぞれ異なります。現在は4つのJAで約200件の生産者を担当させていただいており、新しい知見や情報を取り入れながら生産者の抱えている悩みや問題を、一緒に解決していくことにやりがいを感じています。
今後は生産者から悩みを相談される前に、予め複数の選択肢をもちながら提案できるようになることが目標で、生産者にとって「痒い所に手が届く」存在になれるよう日々精進しています。

Q2.
印象に残っている
仕事について

入会した年に「全日本ホルスタイン共進会 北海道大会」という牛の資質や改良増殖を目指す大会の運営に携わりました。全国各地の予選を勝ち抜いた精鋭牛が並んでいる光景に圧倒され、最南は沖縄から遠い北海道まで輸送されてきた元気で美しい牛の姿に驚いたことを覚えています。入会1年目に、全国から集まった最高レベルの牛たちを見る機会を得られたことは、とても運が良かったと感じています。

Q3.
ホクレンを選んだ
理由について

「日本の食糧基地」と呼ばれる北海道で、生産者のために働きたいという思いがありました。祖父母が焼肉屋を営んでおり、ホクレンと取引をしていたことから様々な面で食を支えている組織だとわかっていたのも、ホクレンを志望した理由のひとつです。私の就職活動時は〈TPP問題〉が大きくクローズアップされたときでした。他にも、高齢化に伴い離農が進んでいるなど生産者にとって逆風も多く、何か自分にできることはないだろうかという気持ちが大きくなっていました。ホクレンに入会できれば、北海道の「農業」や「食」を支える多くの生産者や農協職員と関わりを持つことができると思い志望しました。

Q4.
就活中の
学生へメッセージ

就職活動を始めたのが他の人よりも遅く、大学4年生の4月からでした。少し遊びすぎて(笑)就職活動が遅かった分、遊びの中でいろんな職業の方と接する機会があり、自分が本当に何をしたいのかを見極める良い機会になったと思っています。何をやりたいのかをよく考え、自分の芯となる“強み”に気付くことができたなら、きっと意中の企業に就職することができると思います。最後まで諦めず、頑張ってください !

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