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笑顔で働くから、みんなを笑顔にできる。

2015
入会

てん菜事業本部

清水製糖工場 製糖課

寺林 誠

〜工学部 情報電子工学系学科〜

2015年
清水製糖工場 製糖課
2019年
子会社 出向
2021年
清水製糖工場 製糖課

(インタビューの内容は2023年8月取材)

interview

大切なビートを一つも無駄に
することなく、
安くて高品質な砂糖を作ることで
北海道農業の一端を支えていく

Q1.
現在担当している
主な仕事について

清水製糖工場製糖課では、ビート(てん菜)を原料とした砂糖の製造に関する生産管理を行っています。砂糖の製造を行う期間を「製糖期」と呼び、始まるのはビートが収穫される秋。そこから2月ごろまで工場は24時間休むことなく動き続けます。
砂糖を作っていない期間を「修繕期」と呼び、機器の修繕や製糖期に発生したトラブルの再発防止対策、新規設備の検討等を行い来期に向けて万全の体制を整えていきます。
製糖課は、砂糖の生産管理を行う「製糖・管理グループ」と、砂糖を作るために必要な機械の運転管理を行う「動力・工務グループ」に分かれており、私は現在動力部門を担当しています。
工場では、装置を動かす電気や蒸気を自前のボイラーと発電機で作っており、動力部門ではこれら装置の他、電気計装機器の管理を行っていますが、その中で私は機器の運転管理や修繕管理を担っています。具体的には「製糖期」には機器が順調に稼働しているかの点検確認やトラブル対応。「修繕期」には修繕機器の工事担当や電気計装機器類の点検整備を行っています。
仕事では、工学系の専門知識が必要であり知らないことだらけですが、上司先輩から日々学びながら業務をこなしています。
業務の中で知識を習得していくことができるので、製糖技術・機械・電気等の専門知識がなくても問題ありません。

Q2.
印象に残って
いる仕事について

長期間工場を稼働させていると、やはり予期せぬ機械の故障や停止といったトラブルが発生してしまいます。以前も砂糖の製造に不可欠な機械が停止してしまうトラブルが発生し、数日間工場の稼働が止まってしまいました。
トラブル発生時には製糖課以外の職員も手助けに来てくれ、みんなで機械を修理するなど工場一丸となってトラブル解決に向け取り組みます。無事原因を取り除き、操業が再開したときには達成感を感じます。

Q3.
ホクレンを
選んだ理由
について

実家が農業をしていたので、ホクレンの存在は知っていました。幼い頃から何気なく食べていた北海道産の農畜産物ですが、成長するにつれとてもおいしく感じるようになりました。そのように北海道の農畜産物の魅力を実感したことをきっかけに、馴染みのあったホクレンで北海道農業を支えたいと思うようになり、志望しました。 企業に求めることは人により様々だと思いますが、私は「やりがい」が大切だと思っていました。
普段の業務では工場内で働く時間が長く、農家さんと直接かかわる機会は少ないため「自分が北海道農業を支えているんだ!」という実感は湧きにくいかもしれませんが、私たちが扱うビートは農家さんが作ってくれたものです。大切なビートを一つも無駄にすることなく使用し、安くて高品質な砂糖を作ることを通して北海道農業の一端を支えていると感じ、やりがいに繋がっています。

Q4.
ホクレンに入会
してよかった
と思ったこと

上司、先輩に恵まれたことです。私の職場は雰囲気が良いなあと感じます!
堅苦しくなく話しやすい環境ということもあり、何か困ったことがあっても気軽に相談できます。私もいつか後輩が入ってきたら、上司・先輩のように話しかけやすい先輩になれたらいいなと…(笑)
また秋から冬にかけて繁忙期はありますが、比較的休みがとりやすいのでプライベートも充実できると思います。

Q5.
就活中の学生へ
メッセージ

北海道が好きな方はぜひホクレンに来てください。一緒に北海道農業を支えていきましょう!実は入会してからまだ同じ部門の後輩ができたことがないので、ぜひ後輩になってください!
また、学生のうちに様々な経験を通してコミュニケーション能力を磨いておくと仕事においても役に立つと思います。仕事はやはり一人で行うには限界がありますので、コミュニケーション能力を発揮してチームで問題解決を行っていくことが仕事を効率的に進められる秘訣だと思っています。

休日の
過ごし方

友達と出かけたり先輩と飲みに行ったり、基本的に誰かと過ごしています。
これといった趣味や特技はありませんが、誰かと話したり出かけたりするのが好きです。
また最近は、2週に1回は温泉に行っています。何も考えずに温泉に浸かって、夜にぐっすり寝ることで仕事の疲れを取っています。

一日のスケジュール

08:45
出社
09:00
朝礼、ラジオ体操
09:15
外部業者との打合せ、修繕状況確認
12:00
昼食
13:00
課内ミーティング
14:00
修繕資料作成
16:00
工場現場担当者との打合せ
17:00
退社

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