帯広市出身の北海道日本ハムファイターズ・杉浦稔大投手から
北海道農業にかかわる皆さまへの応援メッセージが届きました

帯広市出身の杉浦稔大投手は、帯広大谷高校から國學院大學に進み、2014年にドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。2018年から北海道日本ハムファイターズで活躍しています。地元では今も祖父母が農業に従事し、お父さんや妹さんもJAに勤務するという杉浦投手。子どもの頃から身近に感じていたという北海道農業への思いを熱く語ってくれました。

地元の球児たちから刺激をもらった夏故郷には農業との思い出がいっぱい。
地元の球児たちから刺激をもらった夏
故郷には農業との思い出がいっぱい。

この夏、甲子園で開催された高校野球の交流試合。北海道代表として十勝から2校が出場しました。プロ野球選手として活躍する杉浦投手も、高校時代まで帯広で過ごした十勝の野球少年でした。後輩たちが夢の舞台で闘う姿を見た杉浦投手は、「とてもいい刺激になりました。彼らの姿は北海道のみなさんにも勇気を与えてくれたと思います」と話します。
そんな杉浦投手、実は北海道の農業とは深い縁を持っています。「僕の祖父母は今でも帯広で農業を営んでいて、父親と妹も地元のJAに勤務しています。子どもの頃から農業はすごく身近な存在で、当たり前のように新鮮な採れたて野菜を食べて育ちました。大学進学のために北海道を離れ東京で暮らすようになってから、久しぶりに地元に帰ってご飯を食べると、普通にスーパーで買った野菜でもすごく新鮮でおいしい。今までいかにおいしい物に恵まれていたのかを実感しました」。

「日頃から野菜たっぷりを心がけています」大好物は北海道のアスパラガス
「日頃から野菜たっぷりを心がけています」
大好物は北海道のアスパラガス

新鮮な道産野菜を食べて育った杉浦投手。子どもの頃から苦手な野菜はなかったのでしょうか?
「小さい頃からあまり好き嫌いはなく、何でも食べていました。高校時代までは、親が作る料理を食べているだけで自然に栄養バランスが取れていましたが、大学に入ってからは食事内容を自分で決めるようになったので、意識的に野菜を食べるようにしていました」。
やはり野球選手は体が資本。今でも食事の栄養バランスには気を配っているという杉浦投手。毎食、必ず野菜を盛り込むようにしているそうです。「生野菜か温野菜を必ずメニューに加え、野菜が足りないと感じるときはスムージーなどで補給します。野菜も含めていろいろな食材をバランス良く食べることも大事にしています」。
そんな杉浦投手は、北海道を離れている時でも、毎年お取り寄せして食べていた道産野菜があるといいます。それは何でしょう?
「アスパラガスです。北海道のアスパラガスは太くて甘くて、他の産地の物とはまったく違いますよね」と笑顔を見せる杉浦投手。現在、ご家族と一緒に北海道で暮らしながら、日々の食生活にも北海道産の農畜産物をふんだんに取り入れていると教えてくれました。

日本の食を支えているのは北海道の農業「いつもありがとうございます」
日本の食を支えているのは北海道の農業
「いつもありがとうございます」

最後に、杉浦投手も大好きな北海道の食を担う生産者のみなさんと、ファイターズファンに向けてメッセージをいただきました。
「日本の食を支えているのは北海道の生産者のみなさんです。北海道民として、とても誇らしく思います。生産者のみなさんも誇りを持ってお仕事をしていると思いますが、これからも変わらずに日本の食を支えてください。そして、いつもありがとうございます。
また、今年はいつもと違う状況の中で、シーズンも終盤を迎えています。僕たちが優勝を目指し、一戦一戦闘う姿をファンのみなさんに見ていただけたら。今年はなかなか球場にも足を運べない方が多いと思いますが、テレビやラジオでも応援してくれたらうれしいです」。
そして杉浦投手からみなさんへ、「しっかり食べよう!」というメッセージもいただきました。
「体を作る基本は、しっかり食べること。健康な体作りに食べることは欠かせません」と力強く話してくれました。
杉浦投手も応援する北海道の農業。ホクレンでは全国の皆さまに北海道の農畜産物をおいしく食べることで、北海道農業を一緒に盛り上げてくれるファンを募集しています。

現在、ホクレンは北海道日本ハムファイターズと一緒に「北海道農業応援プロジェクト」を進行中。そこで、「GREEN fan club ぐりんぐらん」に、新規会員登録してくださった方の中から抽選で、ファイターズ選手サイン入りパネルやファイターズグッズが当たるキャンペーンを実施しています。詳しくは、こちらのページへ。この機会にぜひ、ぐりんぐらんのメンバーになって、北海道農業のこれからを応援してください。