酪農畜産事業本部 苫小牧支所 畜産販売課
イナダさん(2022年入会)
| 経歴 | 2022年 | 苫小牧支所 畜産販売課 |
| (2025年11月現在) |
担当している仕事とそのやりがい
肉豚の担当として、出荷される肉豚の集荷とボックスミートになるまでの加工管理、タンやサガリなどの内臓肉の販売業務も行っています。北は石狩、南は函館までが管轄エリアです。メイン業務である肉豚の集荷では、適正な重量で出荷することで生産者の利益を守れるよう、日々出荷タイミングや工場の受け入れ枠の調整を行っています。 生産者と販売先、それぞれの立場を理解してバランスよく調整することは容易ではありませんが、肉の安定供給を目指すという使命感が、やりがいにもつながっています。
ホクレンに入会したきっかけ
大学時代は農業経済ゼミに所属しており、教授の語る農業の可能性を聞くうちに農業に関わる仕事に興味をもち始めました。様々な組織を調べる中でホクレンと出会い、北海道の魅力を全国、更には世界に広められるという点に強く魅力を感じたのがきっかけです。企業研究を進める中で、ホクレンの特徴でもある幅広い事業領域とそれぞれの業務内容の多様さに興味が湧き、実際に自分が働く姿を想像してわくわくしたことを覚えています。
仕事でぶつかった壁
業務内容への興味関心に、スキルが追い付かないことで悔しい思いをしました。いろいろなことを覚えて早く一人前になりたいという気持ちは強かったのですが、目の前のことを業務知識として変換できず、空回りするばかり。そのときに助けてくれたのが2つ上の先輩で、一緒に焦りや不安を一つ一つ解消してくれました。いつも積極的に声を掛けてくれ、仕事だけでなくプライベートのことまで相談できる関係性になりました。
今後の目標
常に自分の仕事を見つめ直すことです。たとえ熱意があっても、自分にしかできないやり方を確立してしまうと、次の担当者が仕事をやりにくくなってしまいます。今年度から後輩もでき、その想いを再認識しました。目の前のことだけを考えるのではなく、幅広い視野をもち、業務の質を担保できる効率的な方法や進め方を常に模索していきたいです。
休日は野球やアウトドア、筋トレ、グルメ巡りなど、趣味を思いっきり堪能しています。配属先が車通勤だったことをきっかけに念願だった車を購入したので、平日・休日問わずあちこち愛車と共に出掛けています。最初は馴染みのなかった苫小牧も、3年過ごす中で飲食店などのお気に入りの場所が増えたりと住み心地が良く、今では第二の地元のような感覚で日々を楽しんでいます。