現場を深く理解して農業に関わる人を支えたい。 現場を深く理解して農業に関わる人を支えたい。資材生活事業本部 苫小牧支所 生産資材課 イシザキさん(2022年入会) 経歴 2022年 施設資材部 資材課 2025年 苫小牧支所 生産資材課 (2025年11月現在)

資材生活事業本部 苫小牧支所 生産資材課

イシザキさん(2022年入会)

経歴 2022年 施設資材部 資材課
2025年 苫小牧支所 生産資材課
(2025年11月現在)

担当している仕事とそのやりがい

生産資材課ではJAに肥料や農薬、包装資材や農業資材などの供給を行っています。私の主な業務は段ボールなどの包装資材やハウスフィルムをはじめとした農業資材の販売です。日々JAや生産者に包装資材のコスト低減や課題解決につながる農業資材の提案などをする中で、地域農業の継続に貢献できていると実感します。その瞬間が私にとって一番のやりがいです。

ホクレンに入会したきっかけ

父がJA職員で、兄は地元で就農と、家族が農業に関わる仕事をしていたため、幼い頃から農業は身近な存在でした。大学進学で北海道を離れましたが、道外でも北海道産の食材を目にするたび、日本の食料基地である北海道を誇らしく感じて。改めて北海道農業の壮大さや重要性を実感し、自分も貢献したいという一心で「農と食の未来を担う」ホクレンの一員として働こうと決意しました。

厳しくも優しい上司です。 厳しくも優しい上司です。

仕事でぶつかった壁

苫小牧支所に異動して間もない頃、知識が不十分でJAの方にご迷惑をおかけすることがありました。準備不足や理解の甘さを反省したと同時に「このままでは信頼される職員にはなれない」と痛感。それからは一つ一つ丁寧に向き合い、わからないことは素直に聞くなど資料や現場で学ぶ姿勢を徹底しました。気持ちが折れそうになることもありましたが、この経験があったからこそ、失敗から学ぶことや粘り強く取り組むことの重要性が理解できました。

今後の目標

JAや生産者にとって「相談してよかった」と思ってもらえる存在になることが目標です。北海道農業は気候変動や人手不足といった新たな課題にも直面しています。例えば今でも高温化に対し、赤外線を反射する遮光ネットや塗布剤の導入など生産者の悩みに寄り添った提案を行っていますが、現場で更に経験を積み、より深く農業の現場を理解しなくてはと考えています。常に学び続けながら一歩先を見据えた提案ができるようになりたいです。

毎日が勉強です! 毎日が勉強です!

その時々、場所で自分の時間を思いっきり楽しむ その時々、場所で自分の時間を思いっきり楽しむ

ラーメン屋巡りが密かな趣味で、昼に外食をする日は勤務先近くのお店を開拓しています。個人店も多く個性も豊かなので、ラーメン好きな同僚と情報交換をしたり一緒に食べに行ったりと、リフレッシュがてら楽しんでいます。また、オンオフのメリハリを意識したいタイプなので、休日はゆっくり寝る日をつくるなど、好きな過ごし方をしています。仕事でもプライベートでも、業務を通じて出会えたこの場所で、これまで知らなかった風景や空気を感じられることが、日々の充実感にもつながっていると思っています。

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