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2024.07.01
こだわり、さまざま。北海道のすいか。

らいでんスイカ/JAきょうわ

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らいでんスイカ/JAきょうわ


道産すいかの栽培と、
ブランドすいかの
先駆け的存在。

JAきょうわが、〈らいでんスイカ〉を世に送り出したその歴史は、道内トップクラスの産地として、
北海道のすいか栽培をけん引してきた歴史にほかなりません。

「らいでんスイカ生産組合」副組合長 藤田(ふじた) 純一(じゅんいち)さん〔JAきょうわ〕
共和町出身。建設業を経て、31歳で農家の三代目として就農。2021年より現職。すいかのほかメロン、米、小麦を栽培。


らいでんスイカ

〈らいでんスイカ〉のブランド名は、日本海に面する景勝地「雷電(らいでん)海岸」が由来。63戸の生産者からなる「らいでんスイカ生産組合」では、土壌病害を抑制する長ねぎとの混植栽培などにも早くから取り組み、「1996年第2回環境保全型農業推進コンクール」で農林水産大臣賞を受賞。例年6月中旬から9月下旬まで、道内を中心に出荷しています。

品種を変えてでもブランドを守る

北海道を代表するすいかの産地の一つ、JAきょうわ。産地としての歴史は、1950年にさかのぼります。生産者で結成された「みのる会」が、冬場の椎茸栽培の後作として、大玉すいかの栽培を始めたことがきっかけでした。結果的に味の良さが評判となったことで、次第に作り手が増加。栽培技術が継承され、北海道のブランドすいかの先駆けである〈らいでんスイカ〉へと発展を遂げました。
藤田さんも、親子三代にわたり〈らいでんスイカ〉の生産に携わる一人。「自分は農業の経験もなく、就農も30代と遅かったんです。ここまでやってこられたのは、一から十まですいか作りを教えてくれた仲間のおかげです」。

  • 病害を未然に防ぐため、土壌内の菌を抑える長ねぎと一緒に栽培しています

取材に訪れた4月上旬、案内されたハウスには、種をまいて20日ほどの苗がずらりと並んでいました。「すいかの出来は、着果までの株の状態である程度決まります」と藤田さん。
株の生育を左右する肥料は、気温が上がるほど効果が高まるため、藤田さんは天候を見ながら施肥量を細かく調整していきます。
「肥料は、少なくとも収穫の2週間前までに使い切るのが鉄則。変形や空洞を防ぐためです。その適期を見極めるまでには、長い年月がかかりました」
昨年の夏は、この地区も記録的な暑さはもちろん、強烈な日差しにも苦しめられました。そこで「らいでんスイカ生産組合」では、遮光ネットなど資材を活用した対策を行うほか、暑さに強い品種の切り替えに向けて、栽培試験も行っています。
「すいかの栽培には日光が不可欠ですが、ここ数年は日差しが強すぎて表皮が白く焼けてしまうほど。栽培技術だけでは、品質の維持が難しくなってきていると感じています」と藤田さんは補足します。

  • 収穫したすいかはトラックの荷台に積まれ、JAの選果場へ運ばれます

同組合では栽培から出荷まで細かくルールを定めており、おいしさの基準となる、糖度もその一つ。「甘くない皮や、白い部分までジュースにして測定するのがルールです」と藤田さん。糖度10.5度以上のものだけが〈らいでんスイカ〉と名乗れるとしているため、計測は厳格です。
藤田さんは〈らいでんスイカ〉を作り続ける思いについて「自分たちが品質の劣るものを出荷すると、消費者の方々に『北海道のすいかはおいしくない』と認識されてしまいます。ブランドを育ててくれた先輩たちのためにも、名に恥じないものを作るのが使命です」と語ってくれました。
 

  • 選果場では、個別管理番号によるシール添付装置を導入。トレーサビリティにも対応しています

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