ぐりんぐらんPOST
ぐりんぐらん会員と生産者のメッセージ交換!

GREEN FAN CLUB ぐりんぐらんレポート

全国の皆さまに北海道の農業をもっと知っていただきたい、
そして皆さまともっとつながりたいという思いから立ち上げたファンクラブ「GREEN FAN CLUB ぐりんぐらん」。
北海道農業や農畜産物についてもっと知って・楽しんでいただくための
様々な活動を、レポートでお届けします。

ホクレンGREEN WEBでは、生産者の皆さんが北海道農業にかける思いをお届けしています。毎回、記事を通して生産者の思いに触れたぐりんぐらん会員から、たくさんのメッセージが寄せられています。皆さんからのメッセージを生産者にお届けし、そのお返事を、メッセージの一部と共にぐりんぐらんPOSTでご紹介します。ぐりんぐらんポストは、つくる人と食べる人、互いの思いが交わされる場です。

JA北ひびき「越冬キャベツ」生産者 福本 国司さんから
皆さまへのメッセージ

全国の皆さま、心温まるメッセージをありがとうございます。
今年はキャベツの価格が高騰し消費者の皆さまには、大変申し訳ない思いですが、近年、肥料・燃料・資材・人件費など、いろいろなものが値上がりし、私たち生産者にとっては、ここ数年、越冬キャベツを作るか否かの瀬戸際でした。そんな中、皆さまからの励ましのメッセージを受け、越冬キャベツ愛を感じ、もう少し頑張りたいと思います。
今後、和寒町越冬キャベツ部会が存続できるよう、適正価格へのご理解とご協力をお願いいたします。私たち生産者一同、今まで以上に努力いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 
(農家の時計 2025.02.25掲載)JA北ひびき「越冬キャベツ」生産者 福本 国司さんの記事はこちら
 
 

ぐりんぐらん会員から 生産者 福本 国司さんへのメッセージ

雪の下に隠れているキャベツを掘り起こして収穫しているとは知りませんでした。重機を使い掘り起こして人の手で収穫する重労働は想像を絶します。今年は豪雪でさらなるご苦労もおありだったとは思います。我々消費者がキャベツを高いとボヤいていては、申し訳ないくらいです。頑張って、おいしくて甘いキャベツをたくさん生産してください。ただし、くれぐれも体には気をつけて、ご自愛ください。
(兵庫県・60代男性)
 
北海道出身ですが、越冬キャベツを知りませんでした。雪下にんじんなど雪を活かした特産品は、品質が保たれたり甘さが増したりなどメリットばかりを目にしていました。しかし掘り起こしてみればダメになっていたり鹿に食べられたりとのことで、「埋めてさえいれば安心」ではないことに、驚きました。また最終的に雪に埋めるにもかかわらず、収穫前に芯が凍るとダメになるなど「なぜ?」といった疑問も生まれました。さらに詳しく知りたくなりました!雪に埋めるまでにも苦労があるとは知りませんでした。
(神奈川県・20代女性)
 
私の住む地域でも雪下キャベツがありますが、作付面積・規模が大きくなっても、手作業によるところが大きいということに驚いています。極寒の中の重労働に頭が下がります。
(福島県・40代女性)
 
大きなキャベツですね!越冬キャベツのこと、初めて知りました。ダメになってしまったり鹿などに食べられてしまったりすることもあるんですね…。すごく苦労されているんだなと実感しました…。ご苦労されている分、おいしいこと間違いなしですね。
(富山県・30代男性)
 
越冬キャベツなんて聞いたことがないです!野菜好きなので、これはぜひとも食べてみたい!豊作で放置していたキャベツがおいしくなっているなんて、偶然のたまものですね。
(大阪府・50代女性)
 
寒さの中の収穫、大変だろうと思います。私たちも大事に味わいたいと思います。雪の中に埋もれていたキャベツが青々とみずみずしいのにびっくりしてしまいました。一度食べてみたいです。
(東京都・70代女性)
 
越冬キャベツということで、ただ雪の下に保存しているだけだと思っていましたが、時期の見極め、集中的な重労働、廃棄や獣害など大変な苦労と丁寧な作業の末に生まれるキャベツなのだと知りました。越冬キャベツは甘味が強くて、えぐみや苦みがなく、肉厚な葉も食べ応えがあり、大好きです。北海道産に信頼を置き、選んで買うようにしています。これからもおいしいキャベツ、野菜を作り続けてほしいと思います。生産者さんから送られる野菜に、家族の体が守られている気がしています。
(北海道・50代女性)
 
キャベツ愛がすごくて感動しました。朝4時から夕方6時まで重労働で、めちゃくちゃ大変なのに、それを感じさせないのが記事から伝わってきました。キャベツを雪の中で寝かせていることが一番の驚きでした。そして、キャベツは自分の身を守るために、寒い冬を乗り越えて、甘くなっているんだと思ったら、越冬キャベツを食べてみたいと思いました。キャベツが大好きで、毎日のようにキャベツを食べていました。頻繁に購入できなくなりましたが、キャベツ農家さんの努力を知ったらその価値は十分にあるなぁと思いました。私はキャベツをちぎってそのまま食べたり、キャベツの千切りを山ほどトーストした食パンでサンドしたりして食べるのが、頑張った時のご褒美ご飯です。これからも、キャベツ生産者さんの努力を感じながら、さらに味わって食べたいと思いました。
(福岡県・30代女性)
 
越冬キャベツがどのような歴史で生まれたのか初めて知りました。豊作で価格が暴落したことからの偶然の産物だったんですね。昨今のキャベツの高騰とは真逆の事態ですね。越冬キャベツは和寒町蔬菜組合連合会和寒キャベツ部会さんが商標登録をされていたことも初めて知りました 。雪の下はまさしく天然の貯蔵庫ですね。北海道が大好きで、毎年訪れていますが、和寒町にも行ってみたいと思いました。また和寒町の農作物をもっと知りたいと思いました。
(奈良県・40代男性)
 
「越冬キャベツ」の栽培方法には驚かされました。雪が降る直前に収穫し、雪中で保存することで甘みが増すという独特の手法は、北海道の厳しい気候を逆手に取った知恵の結晶ですね。「毎年掘ってみるまでは不安」とのお言葉が印象的で、自然と向き合いながら試行錯誤を重ねるご苦労を感じました。そのおかげで、私たちは甘くておいしいキャベツを味わうことができています。福本さんのキャベツには、たくさんの愛情と努力が詰まっているのですね。これからもお体に気をつけて、おいしいキャベツを届けてください。心からの感謝と応援を込めて。
(新潟県・60代男性)
 
 

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