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情報ひろば


全道JA青年部大会に合わせ パネル討論をオンライン配信

2020.12.18

 
 ホクレンは、北海道日本ハムファイターズと共同で取り組んでいる「北海道農業応援プロジェクト」の一環として、北海道農協青年部協議会(JA道青協)との共催で12月5日、同球団の田中賢介スペシャルアドバイザー(SA)をゲストに迎えたパネルディスカッション「“食”から繋がる~元気なからだと豊かな心~」をオンライン配信しました。
 
全道青年部大会第2部として開催
 
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、第69回全道JA青年部大会が動画配信サービス「YouTube」を活用してのオンライン開催となったのに伴い、同大会の第2部イベントとして企画。JA道青協の村田辰徳会長と田中SAが、HBC北海道放送の森結有花アナウンサーの司会進行で、食や体づくり、食育などについて意見交換する様子を、インターネットを通じて全道のJA青年部員らにライブ配信しました。
 
 この中で田中SAは、体づくりのために、食にかなりのこだわりを持っていた現役時代の事例などを紹介。「北海道の食べ物は、あまり余計な味付けをしなくても十分おいしい。北海道ならではの食材には本当に助けられた」「引退後も、朝食だけは、しっかりとご飯を食べるようにしている」などと語りました。
 
「農村ホームステイ」事業を紹介
 
 また村田会長は、JA道青協が学校の教員を対象に取り組んでいる「農村ホームステイ」事業について、「農作業や食事を私たちと共にする中で、農畜産物生産の実際や私たちの想いを知っていただき、それを学校で子どもたちに伝えてもらっている。参加した先生たちの中には、その後、私たちの応援団になってくれた方がたくさんいる」と紹介。これに対し、2022年に自らが理事長を務める小学校を札幌市内に開校予定の田中SAは、「食と何かをリンクさせることで、より幅広い学びにつながるような食育もカリキュラムに取り入れていきたいと考えている」などと構想の一部を披露しました。
 
具なしの塩にぎりが大好物
 
 このほか田中SAは、ライブ配信を視聴していた青年部員がチャットで寄せた多くの質問にも回答。「好きなおにぎりの具は?」という問いには「具なしの塩むすび。やっぱり米が好きなんですよ」と答え、村田会長が「これは米農家が喜びますねえ」などと笑顔で応じていました。
 
 このパネルディスカッションの動画は、YouTubeの「北海道農業応援プロジェクト」チャンネルでご覧になれます(※動画の前半は全道JA青年部大会の本大会、後半がパネルディスカッションです)。
 
YouTube【「北海道農業応援プロジェクト」チャンネル】