令和3年度事業計画につきましては、第13次中期計画の最終年として、基本戦略である『販売・購買・営農支援を三位一体とする事業運営』のさらなる深化に引き続き取り組み、最重要テーマである「生産基盤の維持・強化」と「多様化する生産者への対応」の充実化を図ります。
新型コロナウイルス感染症の影響による農畜産物需要の減少を中心とした厳しい販売環境に系統組織ー丸となって挑戦し、生産者が安心して営農を継続できるよう、農業所得の維持向上と、変化に即応する本会事業の構築を目指します。
深刻な人手不足やJR輸送に係る課題など物流を取り巻く環境変化への対応や、デジタル化が加速する中でICTを活用した本会業務の効率化および生産性向上など、将来にわたり北海道農業が発展していくための課題解決に取り組みます。
また、ホクレングループのさらなる機能発揮に向けてガバナンスを強化するとともに、業務カイゼンの取り組みにより役職員一人ひとりが能力をフルに発揮できる環境を整え、農業協同組合だからこそできる地域への貢献に取り組むことで、共生の大地 北海道から「農」と「食」の末来を担います。 北海道から「農」と「食」の未来を担います。