2021年ニュースリリース
弊会精米商品の「精米時期」表示への変更について
お知らせ 2021.11.04
令和3年11月4日
各 位
ホクレン農業協同組合連合会
弊会精米商品の「精米時期」表示への変更について
食品表示基準(消費者庁)の一部改正により、令和2年3月27日より「精米年月日」から「精米時期:精米年月旬(上旬/中旬/下旬)」への表示変更が可能となりました。
ホクレン農業協同組合連合会では、「農」と「食」の未来を担う組織として、昨今の食品ロス問題や物流業者の人出不足、環境負荷低減等様々な社会情勢や環境変化に対応し、冷涼な気候に恵まれた北海道が日本の食糧基地としての役割を持続的に果たすため、下記のとおり弊会精米商品について「精米時期」表示への変更を行います。消費者・お取引先の皆様におかれましては、主旨をご理解のうえご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
■「精米時期(精米年月旬)」表示導入により期待される効果
(1)食品ロスや経済的損失の削減
これまでは鮮度を重視するあまり十分食用可能であるにもかかわらず、精米年月日が古いという理由で販売が 見合わされていた「商品のロス削減」、精米日付から一定期間経過した商品への値引き販売等による「経済的損失の削減」に寄与することが期待されます。
(2)積載効率の向上による物流負担の軽減
従来は精米後短期間での配送が必要とされておりましたが、今後は商品の製造から納品までを計画的に行うことで積載効率が向上し「物流業者の負担軽減」が期待されます。
(3)環境負荷の低減
積載効率の向上により配送頻度が減少し排気ガスの排出が抑制されることで「環境負荷低減」の取り組みに繋がることが期待されます。
■変更時期:令和3年11月1日精米分(調製分)~
※令和3年10月31日までの精米店頭商品在庫がなくなり次第順次切り替えとなります。
■対象商品:弊会精米商品(一部玄米商品含む)
■変更後の印字例
※精米時期表示に関する説明は下記の農林水産省ホームページにも掲載されています。
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/200414.html
【この件に関する問い合わせ先】
ホクレン農業協同組合連合会 米穀事業本部 パールライス部 パールライス販売課
TEL.011-221-2483(平日9:00~17:00)
以上