7月9日（日）、GREEN FAN CLUB「ぐりんぐらん」のオンラインイベント「行ったことのない畑に行こう！　第7弾　メロン篇」が開催されました。MCは今回も、お笑いコンビ「オクラホマ」の河野真也さんと北海道の人気ボーイズユニット「NORD(ノール)」の島太星くんです。メロンのハウスからお届けした、笑顔いっぱいのイベントの様子をお伝えします。

第７弾は「メロン篇」。今回も北海道農協青年部協議会（以下、JA道青協）のご協力のもと、オンラインイベントが開催されました。今回、河野さんと太星くんがお邪魔したのは札幌から車で約１時間の場所にある月形町です。３代目として農家を継いで８年になる山田直樹さんの水田をバックに、配信がスタートしました。
山田さんは、メロンをはじめ、お米、かぼちゃ、すいかを栽培。空知農業協同組合青年部連合会に所属し、仲間との交流や勉強会にも積極的に参加し、消費者の声を聞く機会の創出にも取り組んでいます。そんな山田さんのハウスでは、メロンがまさに収穫最盛期を迎えていました。太星くんは、「メロン大好き！」と、いつも以上にテンション高め。どんなトークが展開されるのか、オープニングから期待が高まります。

毎回、太星くんの天然っぷりが炸裂するクイズコーナー。今回は、メロンのハウスの中で行われました。この日、ハウス内の気温は約40℃。黙っていても汗が流れてくる暑さです。山田さんは毎日、この中で作業をしていることを知った河野さんと太星くんは、感心しきりでした。
クイズは、「北海道で生産されているメロンのうち、赤肉が占める割合は？」「JA月形町の赤肉メロンのブランド名は？」など、メロンに関する出題が４問。毎回、このクイズのためにあえて事前学習なしで配信に挑んでいる太星くん。その甲斐あって（？）今回も爆笑の解答が飛び出し、山田さんも手を叩いて大笑いしていました。

クイズの合間に、太星くんがメロンの収穫体験に挑戦。山田さん指導のもと、収穫適期を迎えたメロンを選び、ハサミでツルを切り落としていきます。おいしそうなメロンを見極めるポイントは、「お尻」だそう。山田さんは、生長過程でメロンが汚れたり傷がついたりしないよう台の上にのせていることなど、丁寧な栽培工程をお話ししてくれました。
自ら収穫したばかりのメロンを大切そうに持つ太星くんは、その香りを吸い込み、「メロンパンみたい！」と大喜び。ツッコミを入れようとした河野さんも、山田さんも実際にメロンの香りを嗅いで、太星くんの意見に共感していました。
山田さんは、３月からメロンの種をまいて苗作りを開始。７月に収穫期を迎え「今年のできは上々です」と、自信をのぞかせました。

無事にクイズを終え、山田さんからJA月形町の青肉メロン「月の雫」と赤肉メロン「北の女王」について、風味の違いや特徴を教えてもらった太星くん。そこで、目隠しをした状態で、２種類のメロンを食べ比べ、青肉か赤肉かを当てるブラインドテイスティングに挑戦することに。さて、正解できるのでしょうか？
さらに、山田さんは、奥様がお気に入りだというメロンの食べ方を紹介してくれました。なんと、半分にカットしたメロンの真ん中にアイスクリームをのせた、贅沢なアレンジレシピ。ひとくち食べて「これはおいしい〜！」と、河野さん、太星くんは、メロンに夢中の様子でした。二人が大絶賛するこの食べ方。ちょっと特別なデザートとして、みなさんもぜひ、お試しください！

今回も終始笑いが絶えなかったオンラインイベント。河野さんと太星くんは、メロンを食べながら、「おいしい！おいしい！」と満面の笑み。これぞ、山田さんが、丹精込めて育てたメロンの実力です。３月のまだ寒い時期から暖房でハウスを加温して苗を育てていることに触れ、「燃料費の高騰などで、生産者さんも大変ですね」と山田さんを気遣う河野さんに、「こうして、お二人が『おいしい』と言って食べてくださる様子を見るだけで、メロンを作ってよかったと思います」と微笑みを返しました。
　
配信の最後に、山田さんは視聴者のみなさんへ、「北海道の農産物をどんどん食べてください。JA道青協のみんなと一緒に直売イベントなどで消費者のみなさんの声が聞ける機会をつくっています。みなさんの声が僕たちのやりがいに繋がります」とメッセージを送りました。そして、「これからも月形町でずっとメロンを作り続けます。ぜひ、お試しください」と力強い言葉をくれました。この夏、ぜひ北海道のメロンをご賞味ください。
　
山田さんによるおいしいメロンの豆知識や、河野さんと太星くんの絶妙な掛け合いは、アーカイブでご覧いただけます。
　
アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=kcWnIAGgh4Y&t=1726s