Vol.19 「第10回とかち農業・農村フォトコンテスト」 編
写真館

「農」をテーマに、十勝の魅力を全国に発信してきた「とかち農業・農村フォトコンテスト」。
第10回の募集に寄せられた約200点の中から、「十勝の農村景観部門」の入賞作品をご紹介します。

vol.19
「第10回とかち農業・農村フォトコンテスト」 編

グランプリは、粟野秀明さん(芽室(めむろ)町)の「十勝野の夜明け」。
明けきらない、晩夏の朝。広大な大地に、色とりどりの畑が
パッチワークを描いている様子を、ドローンがとらえました。
美しくも荘厳な雰囲気とともに、食の王国・十勝を表現しています。
( 撮影地:芽室(めむろ)町 )

準グランプリは、杉本るなさん(帯広市)の「早起き」。
手入れの行き届いた牛舎で暮らす、たくさんの子牛。
杉本さんは、ひときわ目立つこの子牛に魅力を感じたそう。
外から差し込む自然光が、スポットライトのようですね。
( 撮影地:幕別町 )

優秀賞は、竹見真由美さん(芽室町)の「朝靄の大地」。
麦の穂を刈り取った後のワラで作る麦稈(ばっかん)
ロールを、トラクターがどこかへ運ぶのでしょう。
朝靄が、日常の農作業風景を幻想的に見せています。
( 撮影地:芽室(めむろ)町 )

入選は、菅野政一さん(更別(さらべつ)村)の「光のライン」。
夕陽に照らされ、マルチのうねりが黄金色に輝いています。
まるで現代アートのようですが、実はここは、大根の畑。
十勝が大根の産地であることを魅力的に伝える一枚です。
( 撮影地:帯広市 )



これまで約2,500点の応募があったこのコンテストは、残念ながら今回が最終回。
ホームページには、ここでご紹介しきれなかった優秀賞、入選をはじめ、
第1回からの入賞作品も公開されています。ぜひ、ご覧ください!



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