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情報ひろば


恒例の大会「コロナ」で中止 小学生球児、剣士に記念品

2020.08.03

 
 ホクレン旗争奪戦として毎年夏に開催されてきた北海道少年軟式野球選手権大会と「赤胴」少年剣道錬成大会が、今年は新型コロナウイルスの影響により中止となったことから、ホクレンは両大会を目指して練習に励みながらも出場がかなわなかった小学生たちに記念品を贈ることとし、7月31日に札幌市内の北農ビルで贈呈式を開催しました。
 
 ホクレンが社会・地域貢献活動「Seeds(シーズ)プロジェクト」の一環として協賛する両大会はそれぞれ、北海道内の約600チーム約1万人の小学生球児、約3000人の小学生剣士の憧れの大会となっており、道内各地での予選や選抜を経た選手たちが札幌に集い、ホクレン旗を目指して熱戦を展開、今年は少年軟式野球選手権大会が38回目、「赤胴」剣道大会が62回目の開催となる予定でした。
 
 記念品として贈ったのは、大会出場の可能性があった全道の少年野球チームにスコアブックと牛乳贈答券、同じく小学生剣士にはオリジナル手ぬぐいと牛乳贈答券。贈呈式ではホクレンの畠山良一副会長が、球児代表で東雲ファイターズ(札幌)主将の小野悠真君(小学6年)と、剣士代表の豊警少年剣道会(札幌)の樋口理穂さん(同6年)、佐藤匠真君(同5年)に、それぞれを直接手渡しました。
 
小学生剣士に贈ったオリジナル手ぬぐいのデザイン
 
少年野球チームに贈ったスコアブック
 
 贈呈式で畠山副会長は「大会を目指して日々練習に励んできた少年、少女たちの落胆を思うと非常に胸が痛い。ホクレンはこれからも、明日の北海道を担う子どもたちを食を通じて応援していきたい」などとあいさつ。球児代表の小野君、剣士代表の樋口さんは「楽しみにしていた大会が中止になり、とても残念でした」と口をそろえ、「これからも北海道のおいしい食材をたくさん食べて、練習・稽古に頑張りたいです」などと元気に抱負を話していました。
 
球児代表の小野君(㊧写真の中央)と、剣士代表の樋口さん(㊨写真の左端)