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情報ひろば


スマホで生産者エール860通 日ハム戦「道農業応援DAY」

2020.09.23

北海道農業応援ブースで生産者へのメッセージを入力する来場者
 
 ホクレンは、北海道日本ハムファイターズと共同で取り組んでいる「北海道農業応援プロジェクト」の一環として、9月20日に札幌ドームで開催された対千葉ロッテマリーンズ戦を「ホクレン北海道農業応援DAY」と位置付けて協賛し、北海道内の生産者に熱いエールを送る、さまざまなイベントを展開しました。
 
 同プロジェクトは、日本ハムファイターズと連携し、北海道産農畜産物の魅力や生産者の思いなどを広く消費者に知ってもらうとともに、応援や感謝の気持ちを相互に伝え合うことで、北海道農業を盛り立てていこうと昨年6月からスタートしました。
 
 「ホクレン北海道農業応援DAY」は昨年9月に続く2回目の開催。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、観客数が一定数に制限されたものの、1万人を超えるファンが来場し、検温の実施やスタッフのマスク着用、特設ブース受付での飛沫防止ビニールカーテン設置など十分な対策を講じた上での開催となりました。
 
 球場内の特設ブースでは、来場者に北海道農業や生産者に対するメッセージをスマートフォンから入力してもらい、参加者のうち100人に「北海道 秋のみのりセット」(馬鈴しょ、玉ねぎ各500g)をプレゼントするデジタル抽選会を開催。寄せていただいたメッセージは総計860通にも上り、内容は今後、同プロジェクトホームページなどで紹介する予定です。
 
 
 また始球式では、北海道農協青年部協議会(JA道青協)の村田辰徳会長がマウンドに立ち、力強い投球を披露。それに先立つグラウンドレセプションでは、JA道青協の米森弘副会長が日本ハムファイターズの栗山英樹監督に、また神尾誠参与が杉谷拳士選手に、北海道花き生産出荷推進会議提供の花束を、それぞれ贈呈しました。
 
 
 このほか、観客の入場に合わせた「ホクレン大収穫祭」チラシなどの配布や、北海道米で作った道内12酒蔵の日本酒プレゼントのスマートフォン抽選に参加できる「酒チェン」ブースの開設、大型ビジョンでのCM放映などを通じ北海道農業をアピールしました。
 
北海道米の日本酒が当たるスマホ抽選を実施した「酒チェン」ブース
 
 
 
村田・道青協会長と中島選手が
リモートで「キャッチボールトーク」
 
 ホクレンは、9月20日に札幌ドームで開催した「ホクレン北海道農業応援DAY」に合わせ、「北海道農業応援プロジェクト」の中で取り組んでいる「F(ファーマーズ)×F(ファイターズ)キャッチボールトーク」第2弾となる「リモート道産農畜産物贈呈式」を実施しました。
 
 キャッチボールトークは、新型コロナウイルスの影響が広がる中、リモート通信システムを活用して道内生産者と日本ハムファイターズ選手が応援、感謝の気持ちを伝え合おうと今年6月に初めて実施しました。
 
 その完結編となる今回のリモート贈呈式は、接触を避けるため、札幌ドーム内の別々の部屋にいる道青協の村田会長と中島卓也選手をビデオ映像でつなぎ、村田会長が道内の生産者を代表して北海道産の馬鈴しょ、玉ねぎ各100㎏、和牛25㎏、幕別町産の長いも20㎏をファイターズの選手たちに贈りました。
 
 
 村田会長は「私が作った長いもなどをお届けにきました。シーズン最後まで走り抜いてください」とエールを送ると、中島選手も「北海道の生産者の皆さんには、これからも安全・安心でおいしい北海道の農畜産物を全国に届けていただきたい」と感謝していました。
 
 リモート贈呈式は、10月1日に予定されている「ホクレン北海道農業応援ナイター」でも実施予定。その様子は、今回分を含め同プロジェクトホームページで紹介することになっています。