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情報ひろば


「ホクレン・ディスタンス」  五輪代表選手らが好レース

2021.07.27

深川大会3000mで力走するホクレンの保坂選手(ゼッケン101番)
 
 初夏の北海道を舞台に、陸上中長距離競技の国内有力選手が自己記録の更新を目指して転戦する「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2021」が7月、士別(3日)、深川(7日)、網走(10日)、北見(14日)、千歳(17日)の5会場で開かれ、トップアスリートら延べ約1300人が熱戦を繰り広げました。
 
  北海道陸上競技協会が主催し、ホクレンが協賛、日本陸上競技連盟・強化委員会が運営協力する恒例の競技会。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、昨年は実施4大会のうち2大会が無観客、残る2大会が観客数などを制限しての開催となりましたが、今年は5大会全てが無観客での実施となり、全国の陸上ファンは、日本陸連が公式サイトでライブ配信した動画を通じ、オンライン観戦で声援を送りました。
 
網走大会女子3000mで日本記録を更新した田中選手=写真提供:フォート・キシモト/日本陸上競技連盟
 
 今回の大会には、間近に迫った東京五輪の陸上競技代表選手も多数出場。女子1500m、5000m代表の田中希実選手(豊田自動織機TC)が網走大会の3000m、千歳大会の1500mで日本記録を更新するなど全国的に注目を集めるレースが相次ぎました。
 
 一方、ホクレン女子陸上競技部は、キャプテンの清水美穂選手が士別大会3000m、網走大会5000m、千歳大会3000mに、また保坂野恋花選手が深川、千歳両大会の3000mに出場したほか、今春、新規加入した岩川侑樹選手も北見大会の1500mでホクレン選手としての初レースに臨み、それぞれ実戦経験を積みました。