令和３年度用途別原料乳価格等について

　標記について、本日（３月２３日）開催の生乳受託販売委員会（道内生乳生産者の代表者によって生乳受託販売に係る重要事項を審議する組織、委員数３４名）において協議の結果、以下の内容で決着することとなりましたので、概要を報告いたします。

なお、本内容は全取引先（約１４０社）のうち道内で取引のある大手乳業者、中堅乳業者等（１５社）と合意しておりますが、その他の乳業者との交渉はこれからとなり、正式な決定は全取引乳業者との合意後となりますことを申し添えます。

記

１．用途別原料乳価格の決定内容

（１）適用時期　　　　　　　　　令和３年４月１日取引分から

（２）主な用途別原料乳価格　　　全用途で据え置き

２．新型コロナウイルス感染拡大に伴う生乳販売対策の実施

昨年来継続している本影響により、特に外食・インバウンド・お土産等での国産乳製品需要の低下が顕著となっており国内乳製品在庫が急増していることから、北海道産生乳の需要確保のため、輸入乳製品との置換等の対策を実施します。

３．その他

消費者およびユーザーの皆様におかれましては、北海道酪農がこのコロナ禍を乗り越えられるよう今後とも道産牛乳・乳製品の一層のご利用をよろしくお願いいたします。

【この件に関するお問合せ先】　

ホクレン農業協同組合連合会　酪農部　生乳共販課　山本

TEL　011-232-6190　

以　上