2021年ニュースリリース
配合飼料価格高騰特別対策の継続実施について
お知らせ 2021.09.17
令和3年9月17日
ホクレン農業協同組合連合会
配合飼料価格高騰特別対策の継続実施について
このことにつきまして、下記のとおりご報告いたします。
記
1.実施理由
(1) 令和3年10~12月期の配合飼料価格は、米国産地での天候改善によるとうもろこしの新穀収穫への期待感や、中国向けの大豆輸出動向が低調であることなどを受けて、とうもろこしおよび大豆粕のシカゴ定期が下落したことから、値下げ改定となります。
(2) しかしながら、配合飼料安定基金の補てん単価が大幅に減少し、生産者負担が増加(実質値上げ)することが見込まれ、酪農畜産生産者の営農環境は今後一層厳しさを増すことが予測されます。
(3) このような状況を踏まえ、生産者負担の軽減による酪農畜産経営の支援を目的とした系統独自の特別対策を、7~9月期に引き続き増額して継続実施いたします。
2.実施内容
(1) 対象飼料:会員JAに供給する配合飼料
(2) 対象期間:令和3年10月1日~12月31日出荷分
(3) 対策単価:トン当たり2,000円
(4) 対策総額:約4億円
【問い合わせ先】
ホクレン農業協同組合連合会 畜産生産部 飼料推進課
TEL 011-232-6185
以 上