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2024.10.01
実る!北海道の新顔作物

さつまいも/JA東旭川

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さつまいも/JA東旭川


「道内で生産が増えている。
僕は、うれしいです」

米専業農家が多いJA東旭川地区で、さつまいもの栽培が始まって5年。
年々、存在感を増す産地をまとめる「さつまいも部会」の鹿野剛会長に
新しい作物に取り組むやりがい、展望などを聞きました。

「さつまいも部会」会長 鹿野(かの) 剛(たけし)さん〔JA東旭川〕
旭川市出身。大学卒業後、会社員を経て、2012年に三代目として就農。22年より現職。米と麦やさつまいもなどを栽培。

自分の色を出したいと試験栽培に参加

「葉が大きく、葉脈が赤いのが『べにはるか』、葉が小さいほうが『シルクスイート』。比べて見ると、わかりやすいでしょ」
ほ場に元気よくしげるさつまいもの葉を大事そうにめくり、子どもに教えるように話す鹿野さん。長い間北海道米だけを作っていましたが、2020年、JA東旭川の職員の勧めで地域の農家3戸と共に、さつまいもの試験栽培に参加しました。
「父と同じことをやっていてもつまらない、経営者になったのだから自分の色を出したいと、考えていたところでした」
鹿野さんに手渡された苗は、『シルクスイート』。同JAの職員と共に成長をみつめ、頭をひねり、手探りの日々の中、初年度は10a当たり約2tを収穫しました。この収量は現在もほぼ変わらないそうですから、鹿野さんは言葉にこそしませんが、出来は上々で手応えを感じたのでしょう。

  • 『べにはるか』の葉脈。さつまいもの皮のように赤くなっています

さつまいもは面白い、作るのが楽しい

この地域でのさつまいもの栽培は、3月下旬の苗づくりから始まります。5月中は田植えに手を取られるため、植え付けは6月上旬から中旬に一気に。その後成長期を経て、収穫は9月末から10月中旬。ここは北海道でも北に位置しているため、遅霜や早霜も油断できないといいます。
鹿野さんのこだわりは、手での植え付けです。「苗によって節の数や成長点の位置が異なるので、僕は一本一本を見て、調整しながら植えたいんです。今はまだ両親と僕とで手分けしてできる規模ですが、今後面積を拡大したら、さすがに手では難しいかな(笑)」。
苗と苗の距離、苗を植える角度によってさつまいもの大きさが変わるともいい、「さつまいもは面白い、だから作るのが楽しい」と鹿野さんは微笑みます。

  • いきいきとした『シルクスイート』の苗。1本ずつ丁寧に観察して、植えていきます

農業を続けるための思いが後押し

鹿野さんが会長を務める同JA「さつまいも部会」は、2022年に発足、現在は21戸が参加しています。部会の前身である研究会は2戸から始まったというのですから、さつまいも栽培の機運の急速な高まりを感じます。
「米以外の目玉となる作物を持ちたい、一戸当たりの面積拡大に対応したい、米頼みによるリスクを分散したい。農業を続けるためのこうした思いが、さつまいもの栽培を後押ししています。部会には血気盛んで経営感覚に優れた若い人が多く、彼らが楽しんで新しいことに取り組んでいる様子を見ると、農業はとりあえず大丈夫だと感じます」
部会では、10年後に作付面積を現在の約3倍にするという目標を掲げています。また、地温の調節や雑草の抑制のために土の表面を覆うマルチ(ビニールシート)は、多種類ある中で何色がベストかなど、会員各自が「一年一作」の中で得た情報や知識、技術を持ち寄り、共有しています。
今後、道内の産地間で競争にもなりそうですが、と水を向けると、「ライバルが増えていることはうれしい」と鹿野さん。その表情からは自信が垣間見えました。
 
 

  • 土の表面を覆うマルチの色も複数を試してきた鹿野さん。「今のところは、ダークグリーンがベスト」

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