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情報ひろば


ホクレン女子陸上競技部が  新得、札幌で陸上教室開催

2020.08.27

 
 ホクレン女子陸上競技部の選手らが、道内各地の子どもたちに走り方の基本やトレーニング方法などを指導する「みんなで走ろう!陸上教室」の特別教室が8月1日に十勝管内新得町のサホロリバーサイド運動広場で、また、同月22日には札幌市の真駒内公園野外競技場で、それぞれ開かれ、両会場合わせて47人の小中学生が元気に汗を流しました。
 
 同教室は、ホクレンの社会貢献活動の一環として、開催を希望する道内各地の小学校を同部の選手らが毎年5、6カ所訪問し、走ることの楽しさを伝えてきましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、地域限定で参加者を募集する特別教室に変更。会場も屋外の陸上競技施設とし、新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上で開催しました。
 
 参加者は新得会場が地元の小学5、6年生と中学陸上部員合わせて29人、札幌会場が市内の小学6年生18人。このうち、札幌会場では、同部の長渡憲司監督、片平啓史郎ランニングコーチと、清水美穂、池亀彩花、寺島優奈、河辺友依、保坂野恋花の5選手が講師となり、調整運動や基礎トレーニングの方法、良いランニングフォームを身に付けるためのコツなどを伝授しました。
 
 
 長渡監督は冒頭、新型コロナウイルスの影響で例年とは違う学校生活を送っている参加者たちに「この教室が、小学生時代の思い出の一つになってくれればうれしい。少しでも早く走れるようになっていただきたい」とあいさつしました。
 
 参加者たちは、十分な休憩・給水時間をはさみながら、腕の振り方、足の上げ方、日頃の練習方法などを学び、100m走などにも挑戦。締めくくりとして池亀選手が、同部の選手たちを代表して「私たちも、とても楽しい時間を過ごすことができました。走ったあとは、北海道のおいしいものをたくさん食べて、病気に負けない丈夫な体を作ってください」と語り掛けました。
 
 最後に参加者たちは、男子、女子に分かれて同部選手らと記念撮影。ホクレンは参加者全員に、北海道米「ゆめぴりか」(2㎏)をプレゼントしました。
 
 
参加者が男子(上)、女子に分かれて選手らと記念撮影