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2024.07.01
こだわり、さまざま。北海道のすいか。

ふらの西瓜/JAふらの

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ふらの西瓜/JAふらの


多様なニーズに応える。
ブランド数豊富な
全道一の産地。

大玉すいか〈ふらの西瓜(すいか)〉をはじめ、5つのブランドを掲げるJAふらの。
道内最大、ブランド数最多ともいえる産地となった背景を聞きました。

「ふらの西瓜生産部会」部会長 高田(たかだ) 忠明(ただあき)さん〔JAふらの〕
富良野市出身。1992年に農家の三代目として就農。2019年より現職。すいかのほか、ワイン用ぶどう、小麦を栽培。


ふらの西瓜

「ふらの西瓜生産部会」では、56戸の生産者が、糖度11度以上の大玉すいか〈ふらの西瓜〉のほか、〈マドンナ西瓜〉〈まっ赤なえくぼ西瓜〉〈ふらの黒小玉西瓜〉〈プチ西瓜〉の5つのブランドを生産しています。〈ふらの西瓜〉の出荷時期は、例年6月中旬から9月下旬。2023年は、生産量の6割以上が、道外に出荷されています。

ブランドを集約し安定供給を強化

「おいしいすいかを作るコツは、一言では言えません。すべての作業がつながっているので、どの作業も手を抜かず、ベストな状態に仕上げる努力をしないと作れないと思っています」
このように話すのは、すいかの栽培歴30年の高田さん。富良野に入植した高田さんの祖父が1965年にすいかの栽培を始め、三代にわたり作り続けています。
「この一帯はもともと痩せた土地で、作物の栽培が難しかったんです。すいかの産地になったのは、あらゆる作物を試した中で、すいかが最も適していたという理由から。選択肢がなかったので、生産者は必死になっていいものを作ってきたんです」
昼夜の寒暖差が大きい盆地型気候も強みとなり、すいかの栽培は同 JA全域に拡大しました。「各地区が、ほかとは違う特色のあるすいかを作ろうと奮闘して、かつては大玉すいかだけでも4つのブランドがありました」と高田さんは説明します。小玉などさまざまな品種に挑戦する生産者も現れ、徐々に一大産地が形成されていきました。

  • 「すいか作りで、最も恐れているのが伝染病です。長雨が続いたり、湿度が高いと発生しやすいので、株間の風通しを良くするように注意を払います。収穫後も発病するので、気がぬけません」と高田さん

「生産者一人ひとりが地域名を背負い、競うようにすいかを作っていました。そのこだわりの強さがあるがために、2020年度に大玉ブランドを〈ふらの西瓜〉に統合するまでに、長い歳月がかかりました」と高田さん。ブランドを集約したことで品質も向上し、安定的な供給を求める市場からの要望にも応えられるようになりました。
「各地区では、四国や九州の市場などを自らの足で開拓し、40年近い取引先もあります。先輩たちが道を作ってくれた結果が、富良野産すいかのブランド力の強化にもつながっています」

同JAによると、ここ数年の猛暑により、全国からの注文は増加傾向にあるものの、生産現場では高温障害などが多く発生し、出荷量に影響が及んでいるといいます。高田さんは「近年は、9月に入っても暑いため、全国的にすいかのニーズが高く、生産者にとってはうれしい限りです。高温下で高品質のすいかを作るのは、難しい部分もありますが、9月下旬頃までは、しっかりと出荷できる体制を維持しようと、全組合員は意欲を燃やしています」と力を込めます。現在、後継者や新規作付けなども増えており、今期の生産に期待がかかります。
「すいかは北海道産で旬の終わりを迎えます。『今年のすいかもおいしかったね!』と言っていただけるものをお届けしたいです」
 

  • 毎年初出荷前には生産者が集まって品質を確認しています

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