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2020.04.03
育てる人も、
育てる。

熊﨑 朱里 さん

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< 佐々木 太成 さん

「酪農は、女性の力が必要とされる仕事」
研修生 熊﨑 朱里(あかり) さん

岐阜県生まれの熊﨑さんは、大学受験で北海道を訪れ、酪農に興味を持ちました。結果的に地元で酪農を学べる農業大学校に進学。しかし北海道への思いが高まり、学校を中退。インターネットで検索し、たどり着いたのが、十勝・鹿追(しかおい)町が運営する「ピュアモルト農業研修プログラム」でした。念願がかない、昨年10月から町内の牧場で研修に励んでいます。

酪農に理想的な場所

「来る前は鹿追町がどこにあるかも分からなかったのですが、実際に来てみると大きな牧場がたくさんあり、理想的な場所だと感じました」
熊﨑さんが参加するプログラムは、満18歳以上の独身女性を対象に、1998年から毎年実施されています。専用の宿泊施設の入居費は1年間無料。研修先は、町内にある酪農家または畑作農家で、研修手当も毎月支給されます。
研修生の受け入れを担当する同町役場の津川繁(つがわしげる)さんは「昨年度までに、203名が参加しています。東京や福岡など全国からやって来ます」と説明します。
熊﨑さんによると、農業研修以外にも地元の農家との懇親会やOGとのパーティーなどもあるそうです。「たった数カ月の間に、人脈がすごく広がりました。生活のサポートも手厚く、安心して暮らせます。農業に興味のある女性に、このような制度を勧めたいです」と笑顔で話します。

  • 「来たばかりの頃は野菜のおいしさに感動しました。収穫期は農家の方や、研修仲間が野菜を分けてくれるので天国です」と熊﨑さん。

牧場主になる夢を描いて

研修先での主な業務は、朝夕の搾乳作業。牧場主の奥さんと従業員の女性3人で作業を行っているそうです。
「農業はどちらかというと男性の仕事というイメージが強かったのですが、ここに来て、酪農は女性の力が必要とされる仕事だと気づきました。搾乳や哺乳など、女性は牛の扱いが丁寧で、体調の変化に気付きやすいと言われたことも。〝私にもできる!〟と自信が持てました」
しかし実際のところ、研修生が酪農に関われる作業は、ごく一部。「せっかくなので、できることをどんどん増やしたい」と熊﨑さんは意気込みます。「飼育方法は農家によって全然違います。知りたいことがまだまだあるので、この先も楽しみです」
研修先の従業員は、元研修生で、相談にもよく乗ってくれるそう。牧場主の一家とも仲が良く、研修後もできればここで、従業員として働きたいと話します。「年越しの団らんにも呼んでくれて、休日にはワカサギ釣りに連れて行ってもらいました。仕事ではいろいろなことに挑戦させてもらえるので、すごく居心地がいいです」
熊﨑さんは「この町に残るかどうかまだ決めていないのですが」と前置きした上で、将来について次のように語ります。「いつか自分の牧場を持てたらいいな。学んできた経験を生かして、自分のやり方で牛を飼ってみたいです」

  • 全体研修で参加したソーセージ作り。右端が熊﨑さん。一緒に写るのは研修生仲間

鹿追町役場 農業振興課 産業後継者対策係津川 繁 さん

「ピュアモルト農業研修プログラム」の参加者は、農業を体験したことのない人はもちろん、鹿追町を知らない人ばかり。そこで毎月、全体研修を実施し、農業や町の理解を深める講座も開講しています。さらに研修後の定住者を増やすため、地元の人たちとの触れ合いなど、1年間で多くのイベントを用意しています。

ピュアモルトクラブハウス 河東郡鹿追町元町3丁目19番地1
TEL. 0156-69-7122 https://www.tokachi.or.jp/puremalt/

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