~ 今回の食材 ~
じゃがいも

1分でわかる!北海道食材ナビ

北海道のおいしい食材をピックアップし、
かわいいキャラクターがナビゲート。
食材の特徴から、栄養価や保存方法など
役に立つ情報をイラストでご紹介します。
これを見るだけで、1分後には北海道食材が丸わかり!

~今回の食材~

じゃがいも

国産じゃがいもの8割以上が北海道産で、全国第一位(※)。男爵薯やメークイン、キタアカリなど、たくさんの品種があって、味わいもいろいろ。一般的な総称は「じゃがいも」だけど、「馬鈴しょ」とも呼ばれるよ。
※農林水産省令和5年産野菜生産出荷統計

ちょっぴり意外かもしれないけれど、じゃがいもはビタミンCを含んでいるよ。しかも、じゃがいものビタミンCはでんぷんに守られているから、加熱しても壊れにくいのが特徴。免疫力UPや抗酸化作用に期待できそう。

じゃがいもは、“お肌”をよく見て選んでね。表面にシワが寄っていなくて、傷がないのがGOOD! ふっくらとして重みがあり、芽が出ていないものを選ぼうね。色が緑がかっているのはNGだよ。

じゃがいもは、常温で保存できるって知ってた? 新聞紙で包んで、風通しのいい冷暗所に置いておけるよ。夏なら約1週間、冬なら1、2カ月は常温で保存が可能。ただし、日光に当って緑色になった部分には、ソラニンという毒素ができてしまうのでご注意!
りんごと一緒に新聞紙で包むと、りんごから出るエチレンの効果で芽の成長が抑えられるよ。冷蔵庫で保存するなら野菜室がベスト。

調理する前に、芽や緑色の部分は取り除こう。カレーや肉じゃが、ポテトサラダなど、いろんな食べ方があるけど、やわらかくてホクホク食感の男爵薯、煮崩れしにくいメークインなど、じゃがいもの特徴を生かして使い分けも試してみてね。