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2024.07.01
こだわり、さまざま。北海道のすいか。

でんすけすいか/JA当麻

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でんすけすいか/JA当麻


味と見た目の品質を上げ、
道産すいかの
価値を高める。

種まきから収穫まで130日かかる上、1株から1玉しか収穫しない〈でんすけすいか〉。
そこには、一玉に込める強い思いがありました。

「当麻町そ菜研究会 でんすけ部会」部会長 伊林(いばやし) 和彦(かずひこ)さん〔JA当麻〕
大学卒業後、地元の運送会社勤務を経て、2009年に農家の二代目として就農。2016年より現職。


でんすけすいか

糖度11度以上の甘みの強さとシャリシャリとした食感が特徴の〈でんすけすいか〉は、35戸の生産者で組織する「当麻町そ菜研究会 でんすけ部会」が定めた栽培基準のもとで生産されています。その名は、水田からの転作により「田」を「助ける」作物と、昭和期の人気芸人の舞台名「大宮デン助」に由来。例年6月中旬から8月中旬まで出荷しています。

自らの目で選別し機械で厳格に検査

2024年6月に旭川市内の卸売市場で行われた初せりの最高値は、1玉(秀6L)で70万円! 全国のすいかの中でも破格の値がつく〈でんすけすいか〉は、旭川市から車で約30分の距離にある当麻町で生産されています。
14棟のハウスで〈でんすけすいか〉を栽培する伊林さんは、例年4月から作業を行っており、収穫までの期間は、ハウス内の温度管理に最も気を使うそうです。
「ハウスに苗を移植する4月から実がつき始める5月ごろは、まだまだ寒いので特に注意が必要です。温度を保つためにハウスは二重にして、それでも寒い日は加温して苗を育てます。天候も風向きもコロコロ変わるので、やることも考えることもいっぱいです」
天候次第では、生育途中で腐ってしまうこともあり、無事に収穫できるものは例年9割ほどだといいます。「当麻町そ菜研究会 でんすけ部会」では、土壌づくりや温度・水分管理などをマニュアル化し、毎年2月から6月の間は、ほぼ毎月勉強会を実施。生産者が一丸となって技術の向上に努めています。

  • 意外にも、収穫前の〈でんすけすいか〉は一般的なすいかと同じ縞模様。気温によって変動するものの、伊林さんによるとハウスに定植して45日前後から、真っ黒く変化するそう 

「〈でんすけすいか〉は、贈答用にふさわしい高品質な味と形を追求しているので、1株から1玉しか収穫しません。そのため、生産者は一玉一玉最上のものを作ろうという意識が高いです」
収穫したすいかは果皮をピカピカに磨き、表面の傷の有無や形状、重量の計測なども行います。伊林さんは「選果場での検査の前に、生産者が決めたルールをもとに自らの目で選別し、自己申告しています。その責任感の強さも長年支持され続けている理由の一つだと感じています」と説明します。

  • 一玉一玉を丁寧に磨きます

同JAの選果場でも、厳格な出荷基準を設けており、目視とセンサーで糖度や空洞の割合のほか、外観を検査。中でも糖度は、数値の確度を高めるため、角度を変えて2回計測しています。伊林さんによると、見た目には傷一つなくても、すいか同士が接触しただけで内部が割れることもあるそうです。
「皮は硬くても、すいかは〝生もの〟。見た目以上にデリケートなんですよ! と皆さんには声を大にしてお伝えしたいです」
2023年に、〈でんすけすいか〉は誕生して40周年を迎えました。伊林さんは、「高品質なものを育てることは本当に難しいですが、皆さんに喜んでいただけるように、一年一年いいものを作り続けていきたいです。黒と赤のパッケージを見かけたら、ぜひ手にとっていただきたいです」と話しました。
 

  • 「傷だけでなく、頭とお尻の軸のずれも確認します。そのずれ幅によって規格が決まります」と伊林さん

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