～今回の食材～
ブロッコリー
ブロッコリーの出荷量は、北海道が全国第一位（※）。秋冬野菜と思われがちだけど、北海道産ブロッコリーは6〜10月が出荷のピークだよ。
※農林水産省令和5年産野菜生産出荷統計
ブロッコリーは栄養価がすごい！ビタミンAやC、造血作用のある葉酸が豊富だよ。特に注目すべきは、皮膚や筋肉の組織を作る材料となるたんぱく質。野菜の中ではダントツで、効率的に摂取できるから、アスリートも積極的に食べているんだね。
ブロッコリーのモコモコとした部分は、「花蕾（からい）」と呼ばれる、小さな花のつぼみの集合体なんだ。茎の部分は固そうだけど、皮を厚めにむいて調理するとおいしく食べられるよ。
ブロッコリーを選ぶときは、やっぱりつぼみが大事。濃い緑色が鮮やかで、密集していてギュッと締まっているものがいいよ。茎のツヤ、切り口のみずみずしさもチェックしてね。
生のまま保存するなら、余分な葉を取って新聞紙で包みビニール袋に入れてから冷蔵庫の野菜室へ。ゆでてから冷凍保存する時は、小房に分けてかために塩ゆでし、しっかり水気を切ってから、フリーザーバッグに入れて冷凍してね。
ブロッコリーのアレンジ料理なら、「たまごのマヨネーズグラタン」はいかが？ホワイトソースいらずで、冷凍保存したブロッコリーを解凍せずにそのまま使えるよ。
