暮らしのすみずみにある、北海道の乳。
決め手は道産バター。ヨックモック『シガール』


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暮らしのすみずみにある、北海道の乳。
洋菓子のヨックモックの看板商品といえば、ロール型クッキーの『シガール』。その原料の中で一番多く含まれているのが北海道産生乳100%のバターです。味の決め手となるバターの配合は「これ以上入れるとお菓子にはならない」というほどギリギリの分量まで増やし、より高いコクと風味を実現しています。
「『シガール』が誕生した1969年頃は、原料が高価で日持ちもしないということで、バターを多く使う菓子の量産化が難しかったようです。それでもバターの風味を生かした口当たりのいい洋菓子を作りたいという創業者の思いが、業界の常識を覆す製品を生み出したと聞いています」と同社企画部の佐藤真帆さんは話します。
北海道産バターについて、商品開発部のリーダー、濱大規さんは次のように評価します。「しっとりした質感や小麦粉の香ばしさなど、お菓子の繊細な味はバターの品質に大きく左右されます。その点で北海道産は年間を通して品質が安定していて、味のブレがほとんどありません。安定した味がすべての要になるので、商品開発をする上でも、やはり北海道産が一番だなと感じることが多いです」
企画部のリーダー、福地亮介さんは、「上質な素材を重視する当社にとって、『シガール』以外の定番商品にも、北海道産のバターは欠かせず、ヨックモックの味を支えているといっても過言ではありません。コロナ禍でも変わらずに、ホッと笑顔になれるおいしいお菓子を作り続けていきたいです」と話しました。