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2022.01.01
日本一の力持ち、北海道のもち米。

切っても切れない、日本の四季ともち食文化

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切っても切れない、日本の四季ともち食文化

おもちはなぜ、四季折々の行事やハレの日(お祝いのある特別な日)に食べられるようになったのでしょうか。ここでは、日本のもち食にまつわる豆知識を紹介します。そして、多様な食文化を育みながら、四季を通して私たちの暮らしに根付いている習わしも紐解いてみます。 (ここで紹介するもちは、うるち米の米粉で作るものも含みます。)


もちは神が宿る特別な食材

日本人は古来、人間と同じように稲には稲の霊魂、稲霊(いなだま)が宿るという信仰を持っていました。 それを形にしたのがまるもちで、日本でもちは、単なるおいしい食べ物ではなく、神が宿る特別な存在として敬われてきました。
1月11日は「鏡開き」の日です。鏡もちには、神の霊力が宿るため、包丁で切るのは縁起が悪いと敬遠されました。木槌などでたたいて割ったことから「鏡割り」ともいわれます。割った餅は、焼いておしるこに入れたり、さらに干して、油で揚げてもおいしいです。水を加えて電子レンジで加熱すると、やわらかくなります。


雑煮は正月の膳の主役

雑煮は、もともと年神に供えたもちと産物を下げて、ひとつ鍋で煮たもの。それを正月に食べるのは、大事な儀式でした。正月に雑煮を食す記録が初めて登場するのは、室町時代。みそ仕立てのものと、垂(たれ)みそ(みそを水で溶き、煮詰めて漉したもの)で味付けした、澄まし風の吸い物がありました(『料理物語』1643年)。しょうゆ味が登場するのは、18世紀に入ってから。京の風俗を記した『日次紀事(ひなみきじ)』(1685年)には、雑煮が身分に関係なく正月に食べられていることが書かれています。現在、雑煮は全国で500種類以上あるとされています。雑煮は土地の顔であり、家の味。おせちが時とともに姿を変えても、その家の雑煮が変わらないのは、雑煮が正月の主役だからです。

【 季節行事ともち 】


1月 お正月

「一年の計は元旦にあり」と昔からいわれてきました。家族の安全と円満、無病息災、学業の向上を願って鏡もちを供え、鏡もちの分身である小もちを入れた雑煮を食べます。


桜の頃

春の季語としても使われている桜もち。関東風は小麦粉で皮を作りますが、関西風は、もち米が原料の道明寺粉で作ります。花見の宴の締めくくりに最適です。


5月5日 端午の節句

米粉で作る餡入りの柏もちを食べるようになったのは、江戸中期からです。 また、米粉で作ったもちを笹などの葉で包んだ円すい形のちまきは、奈良から平安時代に近畿地方で広まりました。


中秋(十五夜)

中国から伝わったお月見の風習は、のちに農耕儀礼と結びつき、年中行事として広まりました。旧暦8月15日の中秋の名月は芋名月とも呼ばれ、いもや米粉で作った団子を供えます。これは、今秋の米の豊作祈願のためでした。


彼岸(秋・春)

彼岸に仏壇や墓前に供えるあんころもちを、秋は「萩のもち(おはぎ)」、春は「牡丹もち(ぼたもち)」と呼びます。もち米を蒸し、またはもち米とうるち米を混ぜて炊いたものを丸めて、餡などで包みます。

監修 : 伝承料理研究家 奥村 彪生(あやお)

1937年和歌山県生まれ。料理研究家の故・土井勝氏に25年間師事し、独立。伝統食や民俗料理、食文化の研究者として知られる。『日本めん食文化の一三〇〇年』で第一回辻静雄食文化賞受賞。『おくむらあやお ふるさとの伝承料理11 わくわくお正月とおもち』農文協刊ほか著書多数。NHK『きょうの料理』講師のほか、『美の壺(雑煮)』『チコちゃんに叱られる!』など出演多数。

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