あのお菓子や、この商品にも北海道のもち米
もち米そのものを使うものから、粉に加工して使用するものなどさまざまです。米粉の製粉・加工技術が発展した近年では、パンやケーキのほか、めん類なども作られています。そのなかでも、北海道産に強いこだわりを持つ株式会社赤福と、たいまつ食品株式会社に、道産のもち米を選ぶ理由と、商品づくりへの思いについて聞きました。
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もち米そのものを使うものから、粉に加工して使用するものなどさまざまです。米粉の製粉・加工技術が発展した近年では、パンやケーキのほか、めん類なども作られています。そのなかでも、北海道産に強いこだわりを持つ株式会社赤福と、たいまつ食品株式会社に、道産のもち米を選ぶ理由と、商品づくりへの思いについて聞きました。
1707年に三重県伊勢市で創業した赤福。看板商品の『赤福餅』は、伊勢を代表する銘菓の一つ。やわらかいおもちの上に、こし餡がたっぷりとのっているのが特徴です。全国的に広く知られているこの和菓子の主原料は、北海道産のもち米です。その理由は「時間が経っても硬くなりにくい」ことと「うるち米の混入がない」という点から。
「お客様が食べて安全・安心できる商品であること」を第一とする同社では、北海道の「もち米団地」で栽培されたもち米にこだわり、ブランドへの信頼につなげています。
新潟県五泉市に本社を構えるたいまつ食品。『北海道産 切り(丸)餅おひとつパック』は、安全・安心な栽培管理体制で生産された「北海道米あんしんネット」(生産者とJA、ホクレンが一体となって進めている安全・安心の取り組み)の『きたゆきもち』を100%使用。
『餅屋が作った甘納豆の赤飯』は、北海道限定商品。道産もち米を使い、北海道のソウルフードの一つ甘納豆赤飯を手軽に食べられるように商品化。同社によると、北海道産はやわらかく、加工しやすい点が魅力とのこと。郷土の味を、北海道のもち米が支えています。